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週末のソウル「カプセルホテル」火災、50代日本人女性が意識不明

週末のソウル「カプセルホテル」火災、50代日本人女性が意識不明

Posted March. 16, 2026 09:10,   

Updated March. 16, 2026 09:10


ソウル中区小公洞(チュンク・ソゴンドン)のカプセルホテルで火災が発生し、外国人観光客ら10人が負傷した。このうち50代の日本人女性が意識不明の重体となっている。

15日、ソウル中部消防署や南大門(ナムデムン)警察署によると、14日午後6時10分ごろ、小公洞の建物3階にあるカプセルホテルで原因不明の火災が発生し、外国人ら3人が重傷、7人が軽傷を負った。一時意識不明だった重傷者2人は意識を回復したが、50代の日本人女性は依然として意識が戻っていないという。消防当局は人員110人、装備31台を出動させ、発生から約3時間30分後の午後9時35分ごろ鎮火した。警察と消防当局は15日午前10時から合同の実況見分を行った。

火災が起きたカプセルホテルは観光名所の明洞(ミョンドン)から徒歩約10分の場所にあり、1泊3万~5万ウォンの低価格で外国人観光客が主に利用していたという。カプセルホテルは客室の代わりにベッドが置かれたカプセル型の睡眠空間が蜂の巣状に複層で並ぶ構造だ。狭い空間に多くの人が宿泊できる一方、火災など非常時には避難が難しくなる可能性がある。このホテルは建物の3階と6階を使用しており、事故当時3階には66人の宿泊客が予約していたという。

鎮火後、ソウル市と中区は臨時避難所や外国人観光客向けの臨時宿泊施設の確保など支援に乗り出した。21日にBTS(防弾少年団)の光化門(クァンファムン)公演を控え、外国人観光客が増えていることから、市内の宿泊施設の安全点検にも着手した。

実際、火災現場周辺では近くの宿泊施設に滞在している外国人観光客が不安そうな表情で現場を見守る姿も見られた。娘とともに韓国を訪れたムン・ライさん(49)は「一つ先の路地のホテルに泊まっているが、ホテルの屋上まで煙が見えた」と話した。中区関係者は「外国人観光客の訪問が多い時期であることを考慮し、16日からゲストハウスなど小規模宿泊施設を対象に火災安全特別点検を実施し、すべての宿泊業者に安全管理の強化を要請する」と述べた。


コ・ジンヨン記者 チェ・ヒョジョン記者 goreal@donga.com