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「カナダの地上兵器近代化」 ハンファ、潜水艦受注へ「アメ」提示

「カナダの地上兵器近代化」 ハンファ、潜水艦受注へ「アメ」提示

Posted February. 04, 2026 10:30,   

Updated February. 04, 2026 10:30


最大60兆ウォン規模とされるカナダの次世代潜水艦導入事業をめぐり、韓国とドイツの競争が激しさを増している。ハンファは、潜水艦に加えて地上兵器の近代化事業をパッケージで提案し、現地での地上兵器生産施設建設の検討にも言及した。ドイツは、現地大学との産学協力による防衛産業人材育成策を前面に掲げ、カナダ政府を説得している。

ハンファエアロスペースは3日、同社の昌原(チャンウォン)事業所を訪れたカナダのスティーブン・フアー国務長官(防衛調達担当)に対し、K9自走砲や多連装ロケット「天橆(チョンム)」、レッドバック歩兵戦闘車などを組み合わせた「火力・機動統合ソリューション」を提案した。海軍に続き、陸軍の近代化事業も進めているカナダ政府に、地上兵器パッケージを提示した形だ。

あわせてハンファは、こうした提案をカナダ側が受け入れた場合、現地に「カナダ型地上兵器生産拠点」を建設するパートナーシップも提案した。カナダ政府が潜水艦導入のオフセット取引案として現地生産施設の建設を求めていることを受け、地上兵器体系と生産施設を一体で示し、勝負に出たものとみられる。

ドイツのティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)も2日(現地時間)、カナダのウェスタン大学と、カナダ国防関連の研究および人材育成を共同で進める内容の覚書を締結した。単なる現地投資にとどまらず、先端技術の研究開発を共同で推進する案を打ち出し、カナダ政府の心をつかもうと懸命に動いている。


李沅柱 takeoff@donga.com