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第9回党大会迫る北朝鮮、軍事パレード準備の様子を確認

第9回党大会迫る北朝鮮、軍事パレード準備の様子を確認

Posted February. 04, 2026 10:27,   

Updated February. 04, 2026 10:27


北朝鮮で、朝鮮労働党第9回大会を前に、軍事パレードの準備が進められている状況が民間衛星の写真で捉えられた。早ければ今週後半にも党大会が開かれるとの分析が出ている。

北朝鮮専門メディア「38ノース」は2日(現地時間)、平壌(ピョンヤン)東部の美林(ミリム)閲兵訓練場で、数百人規模の兵力が訓練を行う様子が商業衛星写真に収められたと報じた。写真には、朝鮮労働党の象徴であるハンマー・鎌・筆の文様をかたどった隊形を訓練する姿が確認された。

ただし、韓国軍は、今回の軍事パレードに北朝鮮の戦略兵器が登場するかどうかは不透明だとの見方を示している。合同参謀本部のイ・ソンジュン広報室長は3日、国防部定例会見で「軍事パレードを行うかどうかは正確ではない。現時点では民間レベルで準備していると承知している」と述べた。

韓国政府は、北朝鮮が党中央委員会政治局会議を開き、党大会の日程を確定するかどうかを注視している。一部では、先月28日に党中央委員会本部代表が選抜されたことから、早ければ今週末にも始まる可能性があるとの見方も出ている。北韓大学院大学の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は「今週後半に開かれる可能性が高い」とし、「特に金正日(キム・ジョンイル)生誕日の16日と連動した夜間軍事パレードなどで、雰囲気を最高潮に高めようとするだろう」と予想した。

ただし、終盤に経済・国防分野での成果をさらに積み上げるため、党大会の日程を公表しなかったり、遅らせたりする可能性もある。韓国統一部当局者は3日、記者団に対し、「党大会前に完成させる予定だった建設事業のうち、まだ完工していないものもあり、党大会の日程を決める政治局会議がいつ開かれるのかを見届ける必要がある」とし、「今週の開催は容易ではなさそうだ」と述べた。

金正恩(キム・ジョンウン)総書記の現地視察も慌ただしくなっている。正恩氏は1日、平安北道新義州(ピョンアンプクト・シンウィジュ)の水害被災地域に造成した「温室総合農場」の竣工式に出席したのに続き、2日には平安北道農村経理委員会の三光(サムグァン)畜産農場の操業式で演説し、畜産の現代化を促した。統一部当局者は「第9回党大会で地方発展を強調する内容が出てくるのかに注目している」と分析した。


申나리 journari@donga.com