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「政教癒着」権性東被告に懲役2年、尹鍈鎬被告は1年2カ月

「政教癒着」権性東被告に懲役2年、尹鍈鎬被告は1年2カ月

Posted January. 29, 2026 10:34,   

Updated January. 29, 2026 10:34


裁判所は、野党「国民の力」所属の権性東(クォン・ソンドン)被告に対し、違法な政治資金1億ウォンを受け取った罪で、1審で懲役2年を言い渡した。権被告に1億ウォンを渡したとされる、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元世界本部長、尹鍈鎬(ユン・ヨンホ)被告も懲役1年2カ月の判決を受けた。

第20代大統領選を控えた2022年1月、尹被告から1億ウォンを受け取ったとして起訴された権被告について、ソウル中央地裁刑事合議27部(裁判長:禹仁成部長判事)は28日、「(金品受領後、)尹鍈鎬元本部長を尹錫悅(ユン・ソクヨル)大統領当選者に引き合わせるなど、旧統一教会の影響力拡大を手助けした」とし、政治資金法違反を有罪と判断した。裁判所は「国会議員の責務を放棄した行為だ」とし、「15年間検事を務め、16年間国会議員として活動し、国会法制司法委員長も務めた法律専門家でありながら、罪と証拠が明確であるにもかかわらず、反省の様子は一切うかがえなかった」と厳しく指摘した。

裁判所は、金建希(キム・ゴンヒ)特検チーム(閔中基特別検察官)が確保した証拠を踏まえ、「22年1月5日、ソウル永登浦区汝矣島洞(ヨンドゥンポク・ヨウィドドン)の中華料理店で権被告に会い、1億ウォンを渡した」とする尹被告の供述は信用できると判断した。尹被告の手帳に「22年1月5日 権性東議員 昼食、大きいのを1枚 support(支援)」と記されていたことや、同日に「今日お渡ししたものは小さいですが、候補のために有効に使っていただければいい」とのメッセージを送っていたことなどが、有罪認定の根拠として示された。権被告と尹被告の妻が会った当日午前、尹被告の妻が現金1億ウォンを箱に入れて包装した写真を撮影していたことも考慮された。

裁判所は、尹被告の容疑についてもすべて有罪と認定した。権被告に1億ウォンを渡した政治資金法違反に加え、金建希被告に対し、22年4~7月にシャネルのバッグ2点と6千万ウォン台のグラフのダイヤモンドネックレスなど計8293万ウォン相当の金品を渡したとする請託禁止法違反も認められた。一方、これらの行為が旧統一教会の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁の指示と承認によるものだとする尹被告の主張について、裁判所は「尹被告が能動的に犯行全体を主導した」とし、「事前に金品提供を計画し、総裁の承認を得る形で自ら実行した」と判断した。尹被告は、指示に従って動いた単なる『運び役』ではなく、金品ロビーの主犯格と判断したのだ。

ただし、旧統一教会関係者らが、権被告から「警察が総裁らの違法賭博疑惑を捜査している」との情報を入手した後、関連資料を廃棄したとする証拠隠滅の容疑については、特検法の捜査対象ではないとして公訴棄却の判断が下された。


コ・ドイェ記者 ヨ・グンホ記者 yea@donga.com·