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収容番号「4398」の金建希被告、判決の瞬間も直立不動で無表情

収容番号「4398」の金建希被告、判決の瞬間も直立不動で無表情

Posted January. 29, 2026 10:32,   

Updated January. 29, 2026 10:32


「率先垂範できないとしても、反面教師になってはならない」

28日午後、ソウル瑞草(ソチョ)区のソウル中央地裁311号刑事大法廷。刑事合議27部(裁判長=禹仁成部長判事)の審理で開かれた、金建希(キム・ゴンヒ)被告の資本市場法違反などに関する1審の判決公判で、裁判長が量刑理由を説明しながら金被告を見つめると、金被告は大きく息をついた。裁判長が約40分にわたり判断理由を説明し、被告に起立を命じた後、懲役1年8か月を言い渡すと、直立不動の姿勢で立っていた金被告は、無表情のまま正面を見据え、身じろぎ一つしなかった。傍聴席からも反応はなく、法廷には静けさが漂った。この日の判決公判は、裁判所の決定により生中継された。元大統領夫人に対する1審判決の言い渡しが生中継されるのは初めて。

金被告はこの日、白いシャツに黒のジャケット、その上に黒のコートを羽織って法廷に入った。コートの左胸には、収容番号「4398」と記された名札が付いていた。普段通り黒縁の眼鏡をかけ、白いマスクを目元近くまで着用したまま被告席に着いた。移動の際にはよろめき、矯正職員に支えられながら歩いた。

判決公判の間、金被告は両手を組んで膝の上に置き、終始うつむいていた。裁判部がドイツ・モーターズ株価操作疑惑(資本市場法違反)を無罪と判断すると、金被告は左隣に座っていた崔志宇(チェ・ジウ)弁護士の方を向き、短く言葉を交わす場面もあった。

裁判長が無罪の趣旨などを新聞に掲載する「無罪事実の公示」を希望するかを尋ねると、金被告は「しません」と答え、上体を屈めて一礼し、法廷を後にした。退廷時にも係員が両腕を支えた。公判終了後、金被告は収監先のソウル南部拘置所に戻った。


パク・ギョンミン記者 mean@donga.com