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李大統領、李惠焄氏の指名撤回 「国民の目線に合わず」

李大統領、李惠焄氏の指名撤回 「国民の目線に合わず」

Posted January. 26, 2026 09:58,   

Updated January. 26, 2026 09:58


李在明(イ・ジェミョン)大統領は、李惠焄(イ・ヘフン)企画予算処長官候補の指名を撤回した。国民統合を掲げ、保守陣営からの人材登用として注目を集めていた李氏は、23日の人事聴聞会で、補佐官に対するパワハラ疑惑、ソウル瑞草(ソチョ)区の「ワンペンタス」マンション分譲をめぐる不正申請、長男の特恵入学疑惑など、これまで提起されてきた一連の疑惑について釈明したが、聴聞会からわずか2日で指名撤回となった。李大統領が李氏を初代企画予算処長官に指名してから28日目のことだった。

洪翼杓(ホン・イクピョ)大統領政務首席秘書官は25日、大統領府「青瓦台(チョンワデ)」でのメディアブリーフィングで、「大統領は熟考と苦悩の末、李候補の指名を撤回することを決断した」と明らかにした。そのうえで、「各界各層の多様な意見に耳を傾け、人事聴聞会やその後の国民の評価を慎重に見極めた結果、残念ながら国民主権政府の企画予算処長官として、国民の目線にかなうものではないと判断した」と説明した。

李大統領は同日午前、李氏の指名撤回を最終決定したとされる。青瓦台の関係者は、「人事聴聞会をめぐる複数の世論聴取結果を大統領に報告し、与党にも立場整理を求めていたが、その回答を待たずに大統領が決断した」と述べた。青瓦台は当初、26日に与野党が人事聴聞経過報告書の採択可否を協議した後に去就を決める方針だったが、聴聞会後、保守系野党だけでなく与党寄りの野党からも辞任要求が相次ぎ、大統領が早期の判断に踏み切ったとみられる。

大統領が李氏の自発的辞退ではなく、指名撤回という形式を選択した理由については、「人事権者としての責任を明確にする趣旨だ」と説明した。


申圭鎭 newjin@donga.com