
昨年、税関で摘発された薬物の量が、過去最多となる3318キロに達した。
関税庁は21日、昨年1年間に韓国へ持ち込まれようとして摘発された薬物が、計1256件、3318キロに上ったと明らかにした。件数は前年より46%、重量は321%増えた。
密輸ルート別では、旅行者が隠匿して持ち込もうとして摘発されたケースが624件(49.7%)と最も多かった。国際郵便(318件)や国際宅配貨物(306件)による持ち込みの試みも少なくなかった。従来は国際宅配貨物や国際郵便を利用した密輸が多かったが、コロナ禍以降、旅行者を通じた密輸の試みが増えているという。
品目別では、コカインの摘発量が2602キロで最多となり、覚醒剤(313キロ)がこれに続いた。昨年4月、江原道江陵市(カンウォンド・カンルンシ)の玉渓(オッケ)港と、釜山(プサン)・釜山新港では、ペルーおよびエクアドルから密輸されようとしたコカイン1690キロと900キロがそれぞれ見つかり、コカインの摘発量が大幅に増えた。若年層を主なターゲットとするケタミン(144キロ)やMDMA(15キロ)など、いわゆる「クラブドラッグ」の摘発量(163キロ)も、1年前(79キロ)より大きく増加した。
出発大陸別では、中南米、アジア、北米の順で密輸の試みが多かった。国別では、ペルー、エクアドル、タイ、米国などの順で摘発量が多かった。
世宗市=イ・サンファン記者 payback@donga.com






