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マスク氏の最側近だったロボット専門家、現代自グループ傘下ボストン・ダイナミクス社外取締役就任

マスク氏の最側近だったロボット専門家、現代自グループ傘下ボストン・ダイナミクス社外取締役就任

Posted January. 17, 2026 09:46,   

Updated January. 17, 2026 09:46


現代(ヒョンデ)自動車グループは16日、テスラで人型(ヒューマノイド)ロボット「オプティマス」を統括していたミラン・コバック前副社長を、グループのロボット専門企業であるボストン・ダイナミクスの社外取締役に選任したと発表した。コバック氏は、テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏の「最側近」として知られていた人物だ。

2016年にテスラに入社したコバック氏は、同社の中核事業である自動運転(オートパイロット)や、AIヒューマノイド「オプティマス」の技術力を大きく引き上げた立役者と評価されている。マスク氏はコバック氏が退社を決めた際、最後まで慰留したとされ、退社決定後には自らX(旧ツイッター)に「テスラへの貢献に感謝する。共に働けたことを光栄に思う」とのメッセージを投稿した。

コバック氏は、技術開発のスピードを高めると同時に、試験・検証段階の技術を実際の現場で使える形に仕上げ、商用化へと結びつける分野に強みを持つ。業界では、現代自動車グループが米国や中国勢と激しく競争する自動運転やAIロボットの領域で、商用化の加速を狙った人事だとの見方が出ている。


李沅柱 takeoff@donga.com