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「内乱」罪で死刑求刑の尹前大統領、来月19日に一審判決

「内乱」罪で死刑求刑の尹前大統領、来月19日に一審判決

Posted January. 15, 2026 09:34,   

Updated January. 15, 2026 09:34


「内乱首謀」などの罪に問われている尹錫悅(ユン・ソクヨル)前大統領の一審判決が、旧正月連休明けの来月19日に言い渡される。尹氏が2024年12月3日に非常戒厳を宣布してから443日で、内乱罪をめぐる司法の初判断が示されることになる。

内乱事件を捜査する趙垠奭(チョ・ウンソク)特別検察官が尹氏に死刑を求刑した直後も、尹氏は「弾の入っていない空砲で行う内乱を見たことがあるのか」と述べ、従来の主張を繰り返した。14日午前0時をまわっても続いた結審公判で、尹氏は最終陳述に立ち、「非常戒厳は『亡国的な弊害』に対し、国民に監視と牽制を求める訴えだった」と主張した。特検の捜査についても、「粛清と弾圧を象徴する狂乱の剣舞だ」と批判し、「(戒厳が)オオカミの群れによる内乱仕立ての餌食になった」と述べた。

尹氏は、事前に用意した約1万7千字の最終陳述書を90分かけて読み上げた。途中、激昂した様子で机をたたいたり、空中に拳を突き出したりする場面もあった。特検の公訴事実はすべて虚偽だと主張し、「小説」「妄想」という表現をそれぞれ6回、7回繰り返した。最終陳述が長引いたため、13日午前9時30分に始まった結審公判は、17時間後の14日午前2時25分にようやく終了した。

共に起訴された被告のうち、ノ・サンウォン元国軍情報司令官、金峰植(キム・ボンシク)前ソウル警察庁長、睦鉉泰(モク・ヒョンテ)前ソウル庁国会警備隊長の3人は、最終陳述で「国民に心配をかけて申し訳ない」と述べたが、尹氏は最後まで謝罪しなかった。公判終了後、尹氏は笑顔で弁護団と握手を交わした。

裁判所は「結論は憲法と法律、証拠のみに基づいて判断する」とし、一審判決日を来月19日に指定した。内乱首謀罪の法定刑は死刑、無期懲役、無期禁錮に限られるが、裁判所の裁量により、10年以上の有期刑に減刑される余地はある。執行猶予は認められない。


ソン・ヘミ記者 ヨ・グンホ記者 1am@donga.com