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冬の日本の離島で牙を研ぐ「虎」 KIAが異例の春季キャンプ

冬の日本の離島で牙を研ぐ「虎」 KIAが異例の春季キャンプ

Posted January. 13, 2026 10:25,   

Updated January. 13, 2026 10:25


昨季に屈辱を味わった「虎」が、この冬、日本でも地名があまり知られていない離島で再出発を図る。

プロ野球KIAは25日から来月21日まで、日本・鹿児島県の奄美大島で第1次スプリングキャンプを行う。球団関係者は「練習に専念できる環境を求め、候補地選びに力を入れた」と説明する。日本で第1次キャンプを行うのはプロ野球10球団の中でKIAだけだ。

日本列島南西部に位置する奄美大島が、韓国プロ球団のキャンプ地となるのは初めて。韓国からの直行便はなく、東京経由で移動しなければならない。気候は近隣の沖縄と似ており、2023年から昨年にかけては、日本プロ野球DeNAの2軍がキャンプを実施していた。

KIA関係者は「乗り継ぎが必要で利便性は高くない」としつつ、「球場や室内練習場など施設面では、これまでのキャンプ地に劣る点はない」と話す。

2024年にレギュラーシーズンと韓国シリーズを制したKIAは、昨季開幕前は2連覇の最有力と目されていた。だが、前年に実施した米カリフォルニアでの第1次キャンプは雨に悩まれ、想定した練習量を確保できないまま開幕を迎えた。

開幕戦で前年最優秀選手(MVP)のキム・ドヨン(23)がハムストリング(太もも裏)を痛め、その後もキム・ソンビン(37)、ナ・ソンボム(37)ら主力が相次いで負傷。チームは8位でシーズンを終えた。韓国シリーズ優勝チームが翌年に8位以下に沈んだのは、1995年のOB(現・斗山)以来2度目だった。

雪辱を期すKIAが、キャンプ地選定から慎重に臨んだ理由だ。

昨季優勝のLGをはじめSSGとNCは米国で第1次キャンプを行う。LGは22日にアリゾナ州スコッツデールへ、NCは昨年同様アリゾナ州ツーソン、SSGはフロリダ州ベロビーチで始動する。ハンファ(メルボルン)、KT(ジーロング)、斗山(シドニー)は豪州、ロッテ(台南)とキウム(高雄)は台湾、三星(サムスン)はグアムでそれぞれ第1次キャンプを実施する。


チョ・ヨンウ記者 jero@donga.com