
与党「共に民主党」を除名された姜仙祐(カン・ソンウ)議員の「公認献金」受領疑惑を巡り、警察は資金を直接保管していた疑いがある元議員室の関係者を被疑者として呼び出し、事情を聴いた。ソウル警察庁公共犯罪捜査隊は6日午前、姜氏の事務局長を務めたA氏を麻浦区(マポク)の広域捜査団に呼び出して事情を聴取した。昨年12月29日の野党「国民の力」所属の金泰佑(キム・テウ)前ソウル江西区(カンナムク)庁長の告発から8日が経った。
警察によると、地方選挙を控えた2022年4月頃、「共に民主党」ソウル市党の公認管理委員だった姜氏の事務局長を務めていたA氏は、金景(キム・ギョン)ソウル市議から1億ウォンを受け取り、保管した疑いが持たれている。昨年12月29日に報道公開された、金炳基(キム・ビョンギ)前民主党院内代表との会話の録音記録で、姜氏は「A氏が1億ウォンを保管している」という趣旨の発言をしていた。A氏は現在、同党所属の地方自治体首長の下で勤務している。
警察は同日、A氏に対して、1億ウォンの受領経緯と実際に返還したかどうかを集中的に追及した。金品授受の時点と特定される期間の行動分析資料を基に、金景氏側と直接会ったかどうかも詳しく確認したという。姜氏側は疑惑提起後、「受け取った直後に返還した」と説明してきたが、金品を渡したとされる金景氏は「誰にも金品を提供した事実はない」と疑惑自体を強く否定しており、主張が食い違っている。
警察は5日、金炳基氏の元補佐官2人も参考人として聴取した。金炳基氏の配偶者であるイ氏の業務推進費流用疑惑や、金炳基氏が銅雀(トンジャク)区議から公認献金を受け取って返還したとする疑惑などについて、全般的に調べたという。
チョン・ソヨン記者 cero@donga.com






