
米音楽専門誌ローリングストーンが選んだ「2025年のベストアルバム100」に、BLACKPINKのジェニー(写真)とTWICEのチェヨンのソロアルバムがランクインした。
3日(現地時間)ローリングストーンが公開したリストによると、ジェニーの初のソロフルアルバム「ルビー(Ruby)」と、チェヨンの初のソロフルアルバム「リル・ファンタジー(LIL FANTASY) vol.1」がそれぞれ29位と86位に入った。
ローリングストーンはジェニーの「ルビー」について、「2000年代と2010年代のR&B風ポップのアイデアに深く依存しながらも、ときに興味深い方法で現代化した」とし、「ジェニーは甘いポップR&Bの中心を掌握する驚くべき能力を示した」と評価した。
そのうえで「このアルバムにインスピレーションを与えたアーティストがいるとすれば、ポップスターのリアーナだ」とし、「2016年の名盤『ANTI』でリアーナが見せた自己省察の第2世代を想起させる瞬間を披露している」と称賛した。
チェヨンのアルバムについては、「長年の友を失い、許し、独自の自我を受け入れていく過程を歌詞に込め、シンガーソングライターとしてのチェヨンが夢幻的な歌で表現した」と説明。さらにローリングストーンは「チェヨンは小さな夢を現実へ変えつつあるが、今後さらに成長する余地を残した、まだ完成途上の作品であることを示している」と期待感を示した。
キム・テオン記者 beborn@donga.com






