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盧雄来前議員、収賄容疑で1審無罪 裁判所「証拠は違法収集」

盧雄来前議員、収賄容疑で1審無罪 裁判所「証拠は違法収集」

Posted November. 27, 2025 08:59,   

Updated November. 27, 2025 08:59


実業家から多額の違法政治資金を受け取った疑いで起訴された盧雄来(ノ・ウンレ)前「共に民主党」議員(写真)が、1審で無罪を言い渡された。裁判所は盧氏に対する証拠収集が違法に行われたと判断し、検察が容疑を立証する「スモーキングガン」と主張した携帯電話の録音ファイルなどの証拠能力を認めなかった。

ソウル中央地裁刑事4単独の朴剛均(パク・カンギュン)部長判事は26日、斡旋収賄、政治資金法違反の罪で起訴された盧氏に無罪を宣告した。盧氏に金銭を渡した疑いを受ける実業家のパク氏には、盧氏とは関係のない別件の政治資金法違反についてのみ懲役1年5カ月の実刑を言い渡し、法廷拘束した。

盧氏は2020年2月から12月、パク氏に事業上の便宜提供や公企業人事の斡旋などを行い、5回にわたり総額6千万ウォンを受け取った疑いで起訴された。検察はパク氏が太陽光発電事業の便宜提供などを名目に、配偶者のチョ氏を通じて賄賂を渡したと判断した。

これに先立ち検察は、パク氏と李炡根(イ・ジョングン)元「共に民主党」事務副総長の斡旋収賄事件を捜査する中、チョ氏の携帯電話を押収し、ここから盧氏に関する疑惑を把握した。検察は当時、チョ氏の携帯電話を任意提出で入手し、金銭授受の状況が録音されたファイルなどをもとに盧氏を起訴した。

これに対して裁判所は、チョ氏の携帯電話は別件捜査中に取得された違法収集証拠であり、別途の令状なく確保した以上、証拠能力はないと判断した。裁判所は「捜査機関の手続き違反により被告人の権利が本質的に侵害された」とし、「当該証拠がなければ捜査は開始されなかったか、適切に進行できなかっただろう」と述べた。盧氏は判決後、「政治検察に対する司法正義の勝利だ」と主張した。


ソン・ジュンヨン記者 hand@donga.com