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「HBM効果」のSKグループ、今年の輸出額120兆ウォン突破へ

「HBM効果」のSKグループ、今年の輸出額120兆ウォン突破へ

Posted November. 26, 2025 09:25,   

Updated November. 26, 2025 09:25


SKグループは、SKハイニックスの半導体輸出の好調に支えられ、今年初めてグループ輸出額の合計が120兆ウォンを超える見通しだ。グローバル巨大IT企業を中心に人工知能(AI)インフラの構築競争が激化し、高帯域幅メモリ(HBM)などメモリ半導体の需要が急増したことによるものだ。

25日、SKグループによると、今年1~9月のグループ輸出実績は87兆8000億ウォンとなり、前年同期の73兆7000億ウォンに比べ約20%増加した。この傾向が第4四半期(10~12月)まで続けば、昨年の年間輸出額102兆5000億ウォンを超え、120兆ウォン台に達するというのがSKグループの見通しだ。これが実現すれば、グループ史上最大の輸出実績となる。

SKグループの輸出額増加を牽引しているのはSKハイニックスだ。昨年のSKハイニックスの輸出額は55兆2000億ウォンで、グループ全体輸出額の54%を占めていたが、今年1~9月にはその比率が65%(56兆7000億ウォン)まで拡大した。1年間で輸出比率が10%ポイント以上上昇したことになる。

HBMなどSKグループの高付加価値メモリ半導体の輸出は、国全体の輸出にも直接影響を及ぼしている。今年第3四半期(7~9月)の韓国全体の輸出額は1850億ドル(約272兆4495億ウォン)で、関連統計を取り始めて以来最大となっている。このうち、HBMを含む高付加価値メモリ半導体の輸出額は466億ドル(68兆6278億ウォン)に達した。

こうした業績改善は、税収の増加にもつながっている。SKハイニックスが今年第3四半期までに納付した法人税は4兆3444億ウォンで、前年同期の940億ウォンと比べ約45倍に増加した。営業利益が急増した結果、法人税納付額も増えたためだ。さらに、SKハイニックスの株価は大幅な上昇傾向を示し、有価証券市場の時価総額第2位の企業となった。SKハイニックスの時価総額は25日終値基準で377兆ウォンとなっている。

SKグループは「輸出、納税、時価総額などでグループの国家経済への寄与度が高まったのは、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長が一貫して推進してきた事業構造・財務構造・支配構造などの構造改善の努力の成果だ」と自評した。未来成長事業を発掘し、限界事業を整理する一方、赤字企業の業績を転換させたという。

SKの関係者は、「崔会長の指揮の下、SKグループはAI、半導体、エネルギー、バイオなど未来成長事業を中心に投資と雇用を続け、国家経済に寄与している」と述べ、「2028年までに国内に128兆ウォンを投資し、年間8000人以上を雇用する予定だ」と話した。


イ・ミンア記者 omg@donga.com