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独首相と会談した李大統領「統一ノウハウ」、独首相「対中認識」に関心

独首相と会談した李大統領「統一ノウハウ」、独首相「対中認識」に関心

Posted November. 24, 2025 09:26,   

Updated November. 24, 2025 09:26


主要20カ国・地域首脳会談(G20サミット)出席のため南アフリカ共和国を訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は22日(現地時間)、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルツ首相と就任後初の首脳会談を行った。

李氏は同日、メルツ氏に「大韓民国はドイツの経験から学ぶことが多い。どのように分断を克服し、統一ドイツを成し遂げたのか、その経験を学び、大韓民国もその道を歩まなければならない」と強調した。そして「もし隠された特別なノウハウがあるなら、ぜひ教えてほしい」と笑いながら語った。北朝鮮が敵対的2国家論を掲げる中、南北統一に向けた対北朝鮮政策を続ける意向を示したのだ。

これに対しメルツ氏も笑いながら「秘密のノウハウはない」と答えた。メルツ氏は続けて「韓半島と周辺の状況に強い関心を持っている。北朝鮮についても知りたいことが多い」と述べた。また「韓国の対中国認識にも関心がある。我々も対中国戦略を熟慮しているためだ」と言及した。李氏はこれについて公開の場では答えなかった。

韓国大統領室は、続く非公開会談でも李氏が韓半島の緊張緩和と平和構築に向けた韓国政府の努力を説明し、分断克服と統一の経験を持つドイツの支持を求めたと明らかにした。両首脳は今後、エネルギー、重要鉱物など共通の関心分野を中心に関係を強化することで一致したという。

李氏はこれに先立ちマクロン氏と会談し、「フランスと大韓民国は特別な関係にある。今回の会談を機に、より格別な関係へ発展することを望む。両国関係を『戦略的パートナー』関係へ一段と格上げしたい」と述べた。また「韓国が南侵で危機に直面した際、派兵を通じて支援してくれたことに改めて感謝する。文化、経済、安全保障、先端技術など各分野での協力をより確固たるものにしたい」と強調した。

これに対しマクロン氏は「両国は安全保障、人工知能(AI)、宇宙、原子力発電、再生可能エネルギー、量子技術など多様な分野で協力を進めることができるだろう」と述べた。また、「韓国がウクライナ問題など核心事案で明確かつ一貫した立場を維持していることにも感謝する」と述べた。

続く非公開会談では「防衛産業分野で相互補完的な協力を推進し、AIと宇宙産業でも交流と協力を拡大していくことを望む」と述べたと、大統領室が明らかにした。

李氏は、来年韓仏修交140周年を迎えるにあたり、マクロン氏を韓国に招待した。マクロン氏は「来年の訪韓を準備したい」と応じた。


申圭鎭 newjin@donga.com