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金建希裁判でシャネルのバッグとダイヤのネックレス公開

金建希裁判でシャネルのバッグとダイヤのネックレス公開

Posted November. 13, 2025 07:50,   

Updated November. 13, 2025 07:50


尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の妻の金建希(キム・ゴンヒ)氏が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側から懸案の請託とともに受け取ったとされるシャネルのバッグが、法廷で初めて公開された。

ソウル中央地裁刑事合議27部(禹仁成部長判事)の審理で12日に開かれた金氏の公判では、「金建希特検」(閔中基特別検察官)が、金氏の自宅を家宅捜索して押収したシャネルのバッグ3点、シャネルの靴1足、グラフのダイヤモンドネックレスを裁判所に提出した。これは、実物検証のために裁判所が法廷へ持ち込むよう求めたことによる。

裁判官は白い手袋を着用し、黒、白、レモン色のシャネルのバッグの内部をスマートフォンで撮影したり、使用痕を確認した。グラフのネックレスもケースから取り出して撮影し、手に取って確認した。裁判長は「靴は底に使用痕があり、ネックレスは肉眼で確認できなかった。バッグはわずかに擦れたような使用感があり、内部のバックルやファスナーにはビニールが残っていた」と述べた。

これまで特検が捜査で発見した高級ブランド品は計10点余りで、総額は4億ウォンを超えることが分かっている。特検は、これらの高級品の授受が懸案や人事上の請託に応じた見返りとして金氏が受け取ったと見て、尹氏との共謀の可能性を立証していく方針だ。そのため特検は尹氏に対し、26日に被疑者として出頭し取り調べを受けるよう通知した。

特検の調べによると、金氏が高級品を最も多く受け取った時期は2022年3月の大統領選で尹氏が当選した直後だった。瑞煕(ソヒ)建設の李鳳官(イ・ボングァン)会長が人事請託とともに渡したヴァンクリーフ&アーペルのネックレスなど、総額約1億ウォン相当の「装身具3点セット」も当選直後に金氏へ渡されたことが分かった。このほか金の亀や絵画なども、各種請託の見返りではないか捜査が進められている。

金氏は、旧統一教会側が「コンジン法師」ことチョン・ソンベ氏を通じて渡したシャネルのバッグとグラフのネックレスの受領について一貫して否定してきたが、2022年4月と7月に受け取った802万ウォン相当と1271万ウォン相当のシャネルのバッグについてのみ受領を認め、謝罪した。同日の法廷で公開された3点のバッグは、その2点を交換した商品だという。金氏は依然として6220万ウォン相当のグラフのネックレスについては「受け取っていない」と主張している。


ソン・ジュンヨン記者 ヨ・グンホ記者 hand@donga.com · yeoroot@donga.com