
トランプ米大統領は4日(現地時間)、米航空宇宙局(NASA)長官候補にイーロン・マスク・テスラ最高経営責任者(CEO)の側近で億万長者のジャレッド・アイザックマン氏(写真)を5カ月ぶりに再び指名した。トランプ氏は昨年末にもアイザックマン氏をNASA長官候補に指名したが、減税法案をめぐりマスク氏と対立する過程で指名を撤回した経緯がある。
トランプ氏は同日、トゥルース・ソーシャルで「卓越した企業家であり慈善家、パイロット、そして宇宙飛行士であるアイザックマン氏をNASA長官に指名できてうれしい」と書き、「彼の宇宙への情熱と飛行士としての経験、新しい宇宙経済の発展への献身は、NASAを大胆な新時代へ導くにふさわしい」と称賛した。
アイザックマン氏はフィンテック分野の億万長者で、スペースXの宇宙船に搭乗し2度の宇宙飛行経験を持つ。NASA長官に就任するには議会の承認が必要だ。アイザックマン氏は昨年12月初めに指名された後、今年4月に上院人事聴聞会と委員会承認を終えていた。残るは上院本会議での最終承認投票だけだったが、トランプ氏が突如指名を撤回し、関連手続きは中断された。
当時、米政界ではマスク氏がトランプ氏の減税法案を公に批判したことで関係が悪化し、その影響で指名撤回に至ったとの分析が出ていた。
アン・ギュヨン記者 kyu0@donga.com






