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ルーヴル美術館で盗難事件 梯子車で侵入し宝石奪う

ルーヴル美術館で盗難事件 梯子車で侵入し宝石奪う

Posted October. 21, 2025 08:27,   

Updated October. 21, 2025 08:27


19日(現地時間)午前、フランス・パリの観光名所ルーヴル美術館に4人組の強盗が侵入し、18~19世紀の宝石8点を盗み逃走した。

AP通信などによると、犯人らは開館30分後の午前9時30分ごろ、梯子を使って館内に侵入。フランス王室の宝石が展示されていた「アポロンのギャラリー」から展示物を盗み出した。パリ検察によると、犯行はわずか6~7分間で行われた。犯人らは電動カッターを使用し、犯行後は電動スクーターで逃走したという。

盗まれたのは9点の宝石だが、このうちナポレオン3世の妻ウジェニー皇后の王冠は、現場近くで損傷した状態で見つかった。この王冠は1354個のダイヤモンドと56個のエメラルドがあしらわれている。

盗難品には、ナポレオン1世が妻、マリー・ルイーズ皇妃に贈ったエメラルドとダイヤモンドのネックレス、ナポレオン3世の妻ウジェニー皇后の王冠とブローチ、マリー・アメリー・テレーズ・ド・ブルボン=シシレ王妃やオルタンス王妃に関連するサファイアのネックレスなどが含まれている。フランス文化省は、アポロンのギャラリーで盗まれた8点の宝物はいずれも「計り知れない価値ある貴重な文化遺産」だと明らかにした。

事件現場はパリ警視庁からわずか800メートルしか離れておらず、ロイター通信などは「警備上の欠陥に対する批判は避けられない」と指摘した。この日の終日、美術館は臨時休館となり、事情を知らずに訪れた観光客らが混乱する一幕もあった。


キム・ボラ記者 purple@donga.com