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「KPOPガールズ」聖地の中央博物館に外国人観光客向け韓流ブース

「KPOPガールズ」聖地の中央博物館に外国人観光客向け韓流ブース

Posted September. 30, 2025 09:37,   

Updated September. 30, 2025 09:37


「実際に来て見た韓国は、青くてきれいな国ですね。人々も親切で、また遊びに来たいです」

9月28日午後、ソウル龍山区(ヨンサンク)の国立中央博物館オープンスペース。

エストニアからボーイフレンドと一緒に来たジェイン・リーさん(29)は、韓国がとても気に入った様子だった。2人は韓国観光公社が韓流に興味を持つ外国人向けに地域観光をPRするため設けたブース「マイ・Kメモリー(MY K-Memory)」で、各都市のランドマークを描いたポストカードに色を塗る体験を楽しんだ。ソウル観光を終えた後、釜山(プサン)にも立ち寄る予定で、「残りの旅行日程がとても楽しみです」と笑顔を見せた。

26日から28日まで中央博物館に設置されたブース「マイ・Kメモリー」は、訪韓外国人観光客に大人気だった。リーさんが体験した「ポストカード・カラーリング」をはじめ、2025年アジア太平洋経済協力会議(APEC)の開催地である慶州(キョンジュ)など5都市のランドマークを活用した「デジタルタトゥー体験」、地域独自の香りを生かした「紙製芳香剤づくり」など、参加型コンテンツが好評だった。特にアニメ映画「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」に登場する「ダフィ」に似た虎をモチーフにしたキーホルダーや伝統の組み紐ブレスレットは、希望者が後を絶たなかった。

現場では20代、30代の観光客が友人と一緒にデジタルタトゥーを入れ、スマートフォンで記念写真を撮る姿も見られた。家族連れの観光客はポストカードをカラフルに塗りながら楽しんでいた。韓国観光公社のクァク・ジェヨン韓流コンテンツチーム長は「最近の『KPOPガールズ』人気で外国人の中央博物館訪問が増えており、地域観光PRブースを設けた」とし、「Kコンテンツの波及力を地域観光と結びつけ、新たなモデルを作ることが目標だ」と語った。

韓国の公演観光を代表する祭典「2025ウェルカム大学路(テハクロ)」の野外公演イベント「ウェルカム・フリンジ」も27日と28日に中央博物館で開催された。今年はスコットランド・エディンバラ・フリンジフェスティバルに正式招待された地域ミュージカル「寧越荘陵(ヨンウォル・ジャンヌン)昼のトッケビ」など、優れた作品が上演された。クァクさんは「これまでウェルカム・フリンジは明洞(ミョンドン)や大学路などでのみ開催されてきたが、今年初めて中央博物館でも韓流ブースと連携して披露した」と語った。

今年で9回目を迎えるウェルカム大学路は、外国人に韓国の公演コンテンツを紹介するフェスティバルだ。11月2日まで開催され、応募で選ばれた魅力的な韓国公演を楽しめる。公演台本を外国語でAIメガネに映し出す「スマートシアター」も初導入された。

韓国観光公社は、Kカルチャーへの関心を地域観光活性化につなげるため、多様な取り組みを進めている。今年初めて登場した「韓流Kパス」は、外国人観光客にKPOPやドラマ、伝統文化体験費用を割引する制度だ。2017年から主要KPOPコンサートと連携して展開してきた訪韓観光商品は、累計で26万人以上を集客した。

7月5日から青瓦台(チョンワデ)サランチェ1階展示室で開催されている展示「Kドラマ、ラブチャプター」も人気を集めている。「愛の不時着」などの人気ドラマをテーマにした没入型体験展示で、24日までの累計来場者は10万4567人に達した。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com