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[単独]「韓国に新型麻薬がタイ経由で」 タイ麻薬統制委幹部、国際連携を呼びかけ

[単独]「韓国に新型麻薬がタイ経由で」 タイ麻薬統制委幹部、国際連携を呼びかけ

Posted September. 17, 2025 08:04,   

Updated September. 17, 2025 08:04


「韓国に流入する新型麻薬は、出発地である『ゴールデントライアングル』から取り締まる必要がある」

麻薬統制委員会(ONCB)のシッタラクン・ワラディ国際局長は16日、かつて「麻薬清浄国」としての地位を保っていた韓国に求められる対応について尋ねられ、「タイ、ミャンマー、ラオスが接する国境地帯のいわゆるゴールデントライアングルでの連携強化が不可欠だ」と指摘した。この日、ソウル市江西区(カンソグ)で開かれた第13回国際麻薬捜査会議(ICON)に出席し、東亜(トンア)日報のインタビューに応じた。

ワラディ氏は、「最近、ミャンマーとラオスで製造された新型麻薬がタイを経由して韓国などへ渡っている。捜査基盤が十分でない隣接国の状況を踏まえると、韓国とタイが『ワンチーム』で対応する必要がある」と述べた。 特に「人工知能(AI)を用いて麻薬組織の『資金源』である仮想通貨の取引網を追跡し、麻薬成分分析の能力を共有すれば、国内に流入する麻薬の根を断つことができる」と強調した。

また、タイ国内で摘発される韓国人麻薬犯の傾向が変化していると指摘した。ワラディ氏は、「10年前は『ヤーバー』や『アイス』などの従来型の合成麻薬が中心だったが、最近ではケタミンやエトミデートなど新型麻薬へと多様化している」と述べ、「まだ小規模な点状組織での活動にとどまっているが、規模が拡大する兆しがあり、注意深く見守っている」と語った。

ワラディ氏は1998年からONCBで国際麻薬捜査を担当しており、先月には韓国警察と協力して、20万人分の麻薬を密輸した韓国人組織のトップをタイで逮捕し、韓国に送還した。この日、ワラディ氏は韓国警察庁から感謝状を受け取った。警察庁のパク・ウヒョン刑事局長職務代理は、「若い世代が麻薬に手を染める問題が深刻な懸案であり、各国や機関との幅広い協力が必要だ」と述べた。


ソ・ジウォン記者 wish@donga.com