
トランプ米大統領は13日(現地時間)、米NBCニュースとのインタビューで「過激な左派の狂信者たちが和解を妨害している」と主張した。前日には、米国の保守系の青年団体「ターニングポイントUSA」の創設者兼代表のチャーリー・カーク氏を殺害した容疑者が逮捕されたことを受け、「彼が死刑判決を受けることを望む」と述べた。カーク氏殺害事件を機に、トランプ氏とその支持層である「MAGA(米国を再び偉大に)」が、進歩陣営に対する攻撃を強めており、米国社会の理念対立が一層激化するとの懸念が高まっている。
トランプ氏は同日、カーク氏殺害に関する質問を受け、「国民が癒やされることを望んでいる」とする一方、「私たちは狂信的な急進左派の集団を相手にしなければならない」と述べた。また、米国ヘッジファンド業界の大物で民主党に多額の献金をしてきたジョージ・ソロス氏を「刑務所に入るべき悪人だ」と批判した。ソロス氏が進歩陣営だけでなく、自身への反対デモも支援していると以前から主張してきた。
米紙ニューヨーク・タイムズは13日、トランプ氏が民主党を政治暴力の元凶と位置づけ、「反対陣営や左派団体に対する弾圧に乗り出す意向を示した」と指摘した。英紙フィナンシャル・タイムズも「カーク氏殺害によって、トランプ氏が米国左派への弾圧を正当化できる状況となった」とし、「右派の一部では報復を求める怒りが渦巻いている」と伝えた。
イ・ジユン記者 asap@donga.com






