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中国を訪れたプーチン大統領「西側が『露中脅威』という虚構を作り出した」

中国を訪れたプーチン大統領「西側が『露中脅威』という虚構を作り出した」

Posted September. 01, 2025 09:06,   

Updated September. 01, 2025 13:40


中国とロシアが主導する「反西側」多国間機構「上海協力機構(SCO)」首脳会議が31日、中国北京近郊の天津で開幕した。9月1日までの2日間にわたって開催される今回の会議のため、ロシアのプーチン大統領、インドのモディ首相など主要国の首脳が続々と中国に到着した。特にプーチン氏と中国の習近平国家主席は、「米国第一」を掲げるトランプ米大統領、ウクライナを支援する欧州主要国や日本を念頭に置き、相次いで牽制的な発言を行った。

プーチン氏は31日午前、多数の閣僚や大企業のトップを含む大規模な代表団を率いて天津に到着した。プーチン氏の中国訪問は昨年5月16日の国賓訪問以来、1年3ヵ月ぶりだ。プーチン氏は、訪問前日、中国国営新華通信の書面インタビューで「西側が中国とロシアの脅威という『虚構』を作り出したために、日本の軍国主義が復活し、欧州主要国も再軍備路線に入った」と主張した。

習氏も同月30日、国連のグテーレス事務総長との会談で、「歴史はわれわれに、多国間主義と協力こそがグローバルな問題を解決する正しい答えであることを教えてくれている」と同調した。

一方、プーチン氏はSCO閉幕後、北京に移動し、3日に開催される中国の第2次世界大戦勝利を記念する戦勝節80年の軍事パレードに出席する予定だ。ロシア大統領府によると、この行事では北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記とプーチン氏がそれぞれ習氏の左側、右側に座ることになっている。正恩氏の中国訪問は2019年1月以来、約6年9ヵ月ぶりだ。


北京=キム・チョルジュン特派員 tnf@donga.com