
トランプ米大統領に対する憎悪を表した校内銃撃事件により、米国で子ども2人が死亡し、17人が負傷した。犯人はこの学校を卒業したトランスジェンダーで、トランプ氏や宗教に対する敵意を示し、ユーチューブで犯行を予告していたことが確認された。
27日、CNNなどによると、同日ミネソタ州ミネアポリスのカトリック系学校で始業ミサの最中に銃乱射事件が発生し、8歳と10歳の子ども2人が死亡した。さらに、子ども14人と80代の信者3人の計17人が負傷した。
犯人は2017年にこの学校を卒業した23歳のロビン・ウェストマン容疑者で、彼の母親はこの学校の教職員だったと、海外メディアは伝えている。ウェストマン容疑者は当日午前8時30分頃、拳銃、ライフル、散弾銃を持って学校内の教会に近づき、建物の外からステンドグラス越しに銃を乱射した。その後教会内に侵入し、数十発の無差別銃撃を行った後、駐車場に移動して自ら命を絶った。
海外メディアは「犯人は男性から女性に転換したトランスジェンダーで、ユーチューブに投稿した映像や銃に書かれた文言を通じて、トランプ氏やキリスト教、ユダヤ人に対する憎悪を表した」と報じた。実際に銃のカートリッジには「トランプを殺せ」「イスラエルは必ず滅びるべきだ」「パレスチナに自由を」「あなたの神はどこにいるのか」などの言葉が記されていた。また、過去の銃撃事件を崇拝する内容も見つかった。
事件発生直後、トランプ氏は「ミネアポリスで発生した悲劇的な銃撃事件について報告を受けた」と述べ、すべての公共施設に弔旗の掲揚を指示した。教皇レオ14世はミネアポリス大司教に電報を送り、「この恐ろしい悲劇で被害を受けたすべての人々、特に子どもを失った家族に対し、心からの哀悼と祈りを捧げる」と述べた。
昨年、民主党副大統領候補に指名され、銃規制の必要性を訴えてきたティム・ウォルズ・ミネソタ州知事は「新学年を始めたばかりの子どもたちが、悪と恐怖、そして死に直面した」と述べ、深い悲しみを表した。
林雨宣 imsun@donga.com






