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授業中の携帯電話使用、来年3月から禁止

Posted August. 28, 2025 09:11,   

Updated August. 28, 2025 09:11


来年3月から、小中高校の児童生徒が授業中に携帯電話などのスマート機器を使用することが法律で禁じられる。教育部が、ソウル瑞二(ソイ)小学校教師死亡事件後、2023年9月から「教員の児童生徒MP生活指導に関する告示」を用意し、授業中の携帯電話の使用を禁止している中、「小・中等教育法の改正案」が27日、国会本会議で可決し、携帯電話の使用禁止は法で明文化された。

改正案は、「児童生徒は、授業中に携帯電話などのスマート機器を使ってはならない」と明示した。スマート機器の所持自体を禁止するものではない。しかし学校が必要な場合、校内でのスマート機器の使用および所持を制限でき、制限する基準・方法、スマート機器のタイプなどは学則で定めることができる。教育目的や障害があったり特殊教育が必要な児童生徒が補助機器として使ったりする場合などに限って、学校長と教員の許可を得て使うことができる。

改正案の内容は、既存の教育部の告示と同じだ。しかし、これまで学校現場で児童生徒の人権が強調され、児童生徒たちが授業時間に携帯電話でユーチューブを見たり、インスタグラムなどソーシャルネットワークサービス(SNS)にアクセスしたりしても、多くの教師が知らないふりをしていたのが現状だった。韓国教員団体総連合会(教総)のチャン・スンヒョクスポークスマンは、「授業中にスマートフォンの使用を制限すれば、児童生徒の人権侵害という苦情が絶えなかった」とし、「これからは、『法で定めたことだ』と説明できる」と話した。

改正案は、スマート機器に依存する青少年が増えるにつれ、児童生徒の精神健康保護が必要だという主張に従って推進された。また、スマート機器が授業妨害や教権侵害など、様々な校内対立の要因になるという指摘も反映された。

しかし、改正案が学校での携帯電話の所持自体を禁じたわけではないため、携帯電話の回収方法と休み時間の使用に対する規定が必要だという意見も出ている。教総の関係者は、「回収方法が学校ごとに違えば、公平性是非がありうるので、教育部や市道教育庁に学則標準案を用意するよう要求する計画だ」と話した。


チェ・イェナ記者 yena@donga.com