
韓国戦争当時、国連軍として大韓民国のために戦って戦死したトルコ軍兵士の遺骨4柱が韓国軍に引き渡された。韓国国防部遺骨発掘鑑識団(国遺団)は21日、国遺団の身元確認センター前に設けられた屋外会場で、国連軍司令部からトルコ軍兵士の遺骨の引き渡し式を行ったと発表した。
米国防総省戦争捕虜・行方不明者調査局(DPAA)は14日、精密鑑識を経て保管していたトルコ軍兵士の遺骨を輸送機でハワイのヒッカム空軍基地から京畿道(キョンギド)の烏山(オサン)空軍基地へ輸送し、国連軍司令部に引き渡した。国連軍司令部では遺骨をキャンプ・ハンフリーズ(京畿道平沢の米軍基地)内の米第8軍英顕所に一時保管していた。
トルコ軍兵士の遺骨4柱は、米DPAAが1996~2005年に北朝鮮地域で収集した遺骨3柱、1984年から進められているハワイ国立太平洋記念墓地(パンチボウル)の再開発過程で確認された遺骨1柱だ。トルコ軍は「戦死した場所がすなわち殉教の地」という伝統により、他国であっても戦死した場所に埋葬されることを名誉と考えるという。トルコ兵戦死者の遺骨がすぐに本国へ送還されず、韓国に渡ったのもこのためだ。
遺骨は韓国国内で最終精密鑑識を受けた後、駐韓トルコ大使館との協議を経て、釜山(プサン)の国連記念公園に埋葬されるか、本国へ送還される予定だと、国遺団は説明した。同日の式典には、タメル駐韓トルコ大使と国遺団のイ・グンウォン団長らが出席した。
国遺団関係者は「約70年前、大韓民国を守るために壮烈に戦った国連軍の献身を記憶し、最後まで報いることがわたしたちの責務だ」とし、「トルコ兵戦死者を最高の礼を尽くして迎える」と話した。
ユン・サンホ軍事専門記者 ysh1005@donga.com






