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猛暑の中で2才の子どもを3日間放置、20代の母を児童虐待で緊急逮捕

猛暑の中で2才の子どもを3日間放置、20代の母を児童虐待で緊急逮捕

Posted August. 04, 2025 09:02,   

Updated August. 04, 2025 09:02


3日間家を空ける際に、猛暑の中、2才の子供を放置した20代の女性が児童虐待の容疑で警察に逮捕された。

3日、京畿(キョンギ)北部警察庁は、児童福祉法上、遺棄・放任などの容疑で、20代女性のA氏を在宅起訴し、取調を行っていると明らかにした。警察と消防当局によると、先月29日午後、京畿道楊州市徳渓洞(ヤンジュシ・トクゲドン)のビラ(日本の長屋のような集合住宅)に子供が一人でいるようだという通報が寄せられた。現場に到着した消防隊員たちは、子供が一人で家の中にいることを確認したが、玄関のドアが閉まっていて、消防はしご車を動員して窓から進入した。発見当時、2才の男の子はベッドの上に横になっていて、家の中はゴミがいっぱい積まれていた。同日、全国のほとんどの地域で猛暑特報が出された中、楊州市も日中の最高気温が35度まで上がったが、家の中は扇風機のみ回っていた。

警察は、連絡を受けて帰宅したA氏を緊急逮捕し、子供を直ちに保護措置した。取調べの結果、A容疑者は先月27日から約3日間、子供を一人にして外出していたことが分かった。A容疑者は警察に対し、「彼氏に会うために外出した」という趣旨で供述したという。A容疑者は食べ物を手の届くところに置いておいたが、食事の世話をしたりおむつを替えたりするなどの基本的な子育て行為は全くしていないことが分かった。子供はまともに食べられず、健康状態が良くなかったが、命に別状はないという。現在、子供はA容疑者と切り離れて、親戚に臨時に預けられている。

A容疑者は、配偶者と別れた後、一人で子供を育ててきたという。警察はA容疑者の容疑が重大だと判断し、拘束令状を申請したが、検察で棄却され在宅起訴の状態で捜査を続けている。警察の関係者は、「A容疑者を相手に正確な事件経緯について取り調べる方針だ」と明らかにした。

児童を一人で放置した事例は、以前からも繰り返されてきた。5月は、ソウル城東区(ソンドング)の考試院で、生後2週間の子供が一人で放置されたまま発見され、救助された。2月は、京畿道南楊州市坪内洞(ナムヤンジュシ・ピョンネドン)のマンションで、30代の親が夜中にネットカフェに出かける間、一人残された子供が死亡する事故が発生した。


楊州=ソ・ジウォン記者 wish@donga.com