
人工知能(AI)人材の育成のために、韓国国内の代表科学研究中心大学であるKAISTが、4大科学技術院の中では初めて、AI学部の新設に乗り出す。国境を越えたAI人材の争奪戦が真っ最中の中、これ以上遅れる前に人材確保に乗り出すべきだという切羽詰まった判断による措置だ。
27日、KAISTの複数の関係者によると、KAISTは来年の新入生選抜を目標に、AI学部の課程を準備している。AI学部を設立し、社会問題を解決することに主眼を置いた「未来社会のAI」、産業製造現場で使われるAIを学ぶ「産業AI」、AIファンデーションモデルなど、AI基盤技術を学ぶ「AI基礎」の3つの学科で運営するという構想だ。
「ソブリンAI(主権AI)」の開発が政府の主要国政課題であるだけに、国政企画委員会でもKAISTのAI学部の新設を支持していることが分かっている。
米国や中国など世界各国がAI人材を育成し、また奪いながら静かな戦争を繰り広げているが、韓国はこれをただ見ているだけだ。「医学部への偏り現象」で国内人材の育成は足踏み状態であり、育てた人材さえ海外に流出している。KAISTの李光炯(イ・グァンヒョン)総長は、東亜(トンア)日報とのインタビューでAI学部の必要性を強調し、「AI時代の『ゴールデンタイム』である今この時期を逃せば、韓国の未来の成長エンジンは消えかねない」と述べた。
チェ・ジウォン記者 jwchoi@donga.com






