プロ野球ハンファ・イーグルスは熟慮の末、「別れ」を選んだ。故障で離脱したエステバン・フロリアルと別れ、6週間の代替外国人選手としてプレーしていたルイス・リベラトと正式契約を結んだ。ハンファにとって、15試合の成績だけで外国人枠を入れ替えを決断を下した。リベラトも応えるかのように、契約後さらに打撃で好調ぶりを見せ、後期を迎えたチームの順位争いに力を貸している。
リベラトは20日、アウェーでのKT戦で本塁打1本を含む5打数3安打2打点を記録し、なお打撃好調だ。7回表、2死一塁の場面では、KTの投手孫東賢(ソン・ドンヒョン)の4球目、時速126キロのフォークボールをとらえ、センタースタンドに飛び込む125メートルのアーチを描いた。出塁したすべての打席でホームに生還。3点を追加したリベラトの活躍でチームは10-0の大勝を収め、9連勝を飾った。
当初リベラトは、フロリアルの代替選手として加入し、6週間でチームを離れる予定だった。しかし、先月22日のプロ初戦で5打数3安打を記録するなど、前期15試合で打率.387(62打数24安打)、2本塁打、13打点と期待以上の活躍を見せた。打撃成績だけでなく、集中力を欠いたプレーで懸念を呼んでいたフロリアルの穴も完全に埋めた。
最終的に、リベラトはハンファの新たな外国人打者として定着した。オールスターゲームによる休止期を経て、19日のKT戦を前に正式契約を済ませたリベラトは、後期最初の3連戦でも爆発的な活躍を見せた。3日間で打率.538(13打数7安打)を記録し、シーズン打率は.413に上昇。ここまでの18試合で無安打に終わったのはわずか3試合で、安定した成績を維持している。リベラト本人は「韓国に来た日から打席一つひとつに集中してきただけで、契約のことは気にしていない」と語った。
ハンファもリベラトの猛打とともに快進撃を続けている。リベラトが加わった後の18試合で、勝率.722(13勝1分4敗)を記録。4日のキウム・ヒーローズ戦以降、20日のKT戦まで9連勝を飾っている。ハンファが5月10日まで11連勝を記録して以来、74日ぶりに今季2度目の9連勝となった。なお、ハンファが5月に9連勝を記録したのは、2005年6月14日以来、約20年ぶりだった。
特にリベラトの活躍は、前期で課題だった得点力不足の解消にも貢献すると期待されている。リベラトは得点圏で打率.625を記録し、チャンスに強い姿を見せている。

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