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トニー賞受賞の『華麗なるギャツビー』、来月ソウルで初上演

トニー賞受賞の『華麗なるギャツビー』、来月ソウルで初上演

Posted July. 16, 2025 08:44,   

Updated July. 16, 2025 08:44


「ブロードウェイやウエストエンドでは『緊張の中の高揚感』がありましたが、韓国公演は『緊張の中の恐怖感』ですね」

来月、ソウル江南(カンナム)区にあるGSアートセンターで初演される韓国創作ミュージカル『華麗なるギャツビー』のプロデューサー、シン・チュンス氏(ODカンパニー代表)は、15日にソウル瑞草(ソチョ)区で開かれたローンチイベントでこう語った。

F・スコット・フィッツジェラルド(1896~1940)の同名小説を舞台化した本作は、シン氏がアジア人として初めてブロードウェイでリードプロデューサーを務め注目を集めた。2024年4月にブロードウェイで開幕し、観客動員は60万人を超えた。今年4月にはウエストエンドに進出し、1130万ポンド(約211億ウォン)の売上を記録した。昨年には第77回トニー賞で衣装賞も受賞した。

シン氏は、「ソウル公演のために米国から個性ある俳優陣を新たにキャストし、準備は完璧だ」と言い、「舞台装置と衣装も新しく製作し、既存の公演をさらに進化させた」とアピールした。

主演には、ミュージカル『カンパニー』で2022年のトニー賞助演男優賞などを受賞したマット・ドイル(ジェイ・ギャツビー役)や、ミュージカル『アラジン』北米ツアーでジャスミンを演じたセンゼル・アマディ(デイジー・ブキャナン役)らが名を連ねる。

本作は1920年代の米国を舞台に、愛する女性ブキャナンを取り戻そうと人生を懸けた大富豪ギャツビーの生涯を描いている。イベントに現れたドイルは「20年にわたりニューヨークで多くの経験をしてきたが、世界が狭くなっていると感じ、新しいコミュニティ(ソウル)で仕事してみたかった」と言い、「愛のために情熱を注ぐギャツビーに共感した」と話した。アマディは、「高校生の頃から憧れていたデイジーを演じることができて嬉しい」とし、「愛と現実の狭間で葛藤するデイジーの複雑な内面を丁寧に表現したい」と話した。

シン氏は、「今回の公演は、韓国、米国、英国のスタッフが一緒に動いており、有機的で良質な化学反応を見せることになるだろう」と語った。ソウル公演は8月1~7日にプレビュー公演を行い、8月8日から11月9日まで続く。