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特検、検察が見逃した「コンジン法師の秘密空間」を家宅捜索

特検、検察が見逃した「コンジン法師の秘密空間」を家宅捜索

Posted July. 16, 2025 08:44,   

Updated July. 16, 2025 08:44


尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の妻の金建希(キム・ゴンヒ)氏の各種疑惑を捜査している特別検察官(特検、閔中基特別検察官)は15日、いわゆる「コンジン法師(チョン・ソンべ)ゲート」に絡み、全面的な家宅捜索に乗り出した。特検は、以前の検察捜査でチョン氏の仏堂内の秘密空間が家宅捜索の対象から外れていたことを把握し、令状を取って強制捜査に着手した。

特検は同日午前から、ソウル江南区駅三洞(カンナムク・ヨクサムドン)にあるチョン氏の仏堂を含む、チョン氏ら事件関係者約10人の住居や事務所10ヵ所余りに対する家宅捜索を行った。家宅捜索の対象には、チョン氏の弁護士であるキム氏の瑞草区(ソチョク)の事務所、チョン氏が所属する日光曹渓宗の拠点である忠清北道忠州市(チュンチョンプクト・チュンジュシ)の日光寺も含まれている。日光曹渓宗はチョン氏の師匠とされるヘウ僧侶が創宗した宗派だ。特検チームは日光寺で資金の流れが記された帳簿や信徒名簿などを確保したという。

特検チームは令状に、2022年6月1日の地方選挙の公認と関連してチョン氏を特定犯罪加重処罰法上斡旋収賄容疑の被疑者として明記したという。特検は、チョン氏が当時、地方選挙を前に政界関係者から公認関連の陳情や祈祷費名目の金銭を受け取り、金氏ら政府関係者に渡したと疑っている。ただし、令状には金氏が被疑者として明記されていない。このほか、特検はチョン氏が22年に統一教会側からシャネルのバッグやダイヤモンドのネックレスなどを受け取り、金氏に渡して懸案の解決を依頼したという疑惑についても捜査を続けている。

尹氏の内乱および外患疑惑を捜査している内乱特検(趙垠奭特別検察官)は15日、尹氏に対する2回目の強制出頭を試みたが、前日に続き失敗に終わった。内乱特検は「尹氏側に追加の出頭通知はまだ行っていない状況」とし、「取り調べ方法に関する様々な案を検討する」と明らかにした。


チェ・ミソン記者 コ・ドイェ記者 cms@donga.com