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唯一のアジア勢アル・ヒラルが前回王者マンCを撃破、FIFAクラブW杯で大波乱

唯一のアジア勢アル・ヒラルが前回王者マンCを撃破、FIFAクラブW杯で大波乱

Posted July. 02, 2025 09:15,   

Updated July. 02, 2025 09:15


サウジアラビアのプロサッカークラブ、アル・ヒラル(アル・ヒラール)は、2025年の国際サッカー連盟(FIFA)クラブワールドカップ(クラブW杯)で、前回王者のマンチェスター・シティ(マンC=イングランド)を破る波乱を演じた。

アル・ヒラルは7月1日、米フロリダ州オーランドのキャンピング・ワールド・スタジアムで行われた今大会決勝トーナメント1回戦で、延長戦の末に4-3で勝利した。アジアサッカー連盟(AFC)所属のクラブで唯一グループステージ(H組)を突破(1勝2分)して決勝Tに進んだアル・ヒラルは、強敵マンCを下して8強入りを果たした。

「オイルマネー」を背景に、かつて欧州で活躍したGKヤシン・ブヌら有力選手を多数獲得したアル・ヒラルは、サウジ・プロリーグの最強チームとされている。それでも、アル・ヒラルがマンCを倒すと予想した専門家はほとんどいなかった。試合前、スポーツデータ専門の「Opta(オプタ)」はマンCが90分以内に勝つ確率を75%と見ていた。

名将ジョセップ・グアルディオラ監督が率いるマンCは、イングランド・プレミアリーグ史上初の4連覇を達成したチームだ。現在、欧州サッカー連盟(UEFA)のクラブランキングでは、スペインの名門レアル・マドリードに次ぐ2位につけている。

だが、「ボールは丸い」という格言が現実となった。マンCは63%のボール支配率を記録し、シュート数は実に32本に達したが、勝利には届かなかった。アル・ヒラルの守護神ブヌが「スーパーセーブショー」を披露し、失点を最小限に抑えた。スポーツデータ専門サイト「SofaScore(ソファスコア)」によると、ブヌのセーブ数は10本に上り、同サイトはブヌに両チームを通じて最高となる8.9点の評価を与えた。

一方、アル・ヒラルは鋭いカウンターと卓越した決定力で勝利を手にした。アル・ヒラルの枠内シュートは6本だったが、そのうち4本を得点に結びつけた。3-3で迎えた延長後半7分、マルコス・レオナルドが決勝点を奪った。英BBCは「エリートレベルへの挑戦を掲げる野心的なアラブクラブが、世界の舞台でプレミアリーグの巨人を退けた」と評した。

アル・ヒラルはグループステージ(H組)で、大会最多となる5度の優勝を誇るR・マドリードと1-1で引き分けていた。

アル・ヒラルは5日に行われる準々決勝で、フルミネンセ(ブラジル)と対戦する。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com