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李大統領「『おつかれさま』を見て泣いた…文化産業の可能性を見た」

李大統領「『おつかれさま』を見て泣いた…文化産業の可能性を見た」

Posted July. 01, 2025 08:38,   

Updated July. 01, 2025 08:38


李在明(イ・ジェミョン)大統領は30日、「私は最近、どうすれば食べていく道を作るか、こういうことに主に関心がある」とし、「『おつかれさま』を見ながらこれを産業として育成し、大韓民国が世界中に明らかになる決定的な契機になりうるという気がした」と話した。

李氏は同日午後、龍山(ヨンサン)大統領室のファイングラスで、「文化強国の夢、世界へ進む大韓民国」の行事を開いた。同日の行事には、「おつかれさま」のキム・ウォンソク監督、米トニー賞6冠を受賞した韓国創作ミュージカル「メイビーハッピーエンディング」のパク・チョンヒュ作家、フランス文化芸術勲章「コマンドール」を受勲した曺秀美(チョ・スミ)声楽家、スイスローザンヌバレエコンクールで韓国男性ダンサーとして初めて優勝したパク・ユンジェ・バレリーノ、カンヌ国際映画祭学生部門で短編映画「ファーストサマー」で1等賞を受賞したホ・ガヨン監督などが参加した。

同日の行事で、李氏は「おつかれさま」を見て涙を流したという話が出てきた。キム・ヘギョン夫人は、「この人(李氏)は、週末に時間があるので週末にまとめて見るが、この人は我慢して後ろで泣いたようだ」と話した。李氏は、「泣くのは当然更年期だからかと思ったが、それは違うようだ」とし、「ところで、これが南米やヨーロッパなどでも大変好評を受けたというから、本当に大きな可能性がある」と笑った。

李氏は同日の行事で、「文化強国」の重要性について強調した。李氏は「ドラマを見て、大韓民国の文化を大々的に育てて国民の働き口も作り、世界的にいわゆる大韓民国のソフトパワーの影響力を育てる良い素材になりうるという考えが、本当に強くなった」とし、「大韓民国の文化的力量は、歌だけでなく新しい領域もありそうだ」と話した。


朴訓祥 tigermask@donga.com