
与党「共に民主党」は12日、「内乱特検法」「金建希(キム・ゴンヒ)特検法」「海兵隊員特検法」による特別検察官候補として、それぞれ曺銀錫(チョ・ウンソク)前監査院長職務代行、閔中基(ミン・ジュンギ)元ソウル中央地裁所長、李潤済(イ・ユンジェ)明知(ミョンジ)大学教授の3人を推薦した。野党・祖国革新党は同日、それぞれ韓東洙(ハン・ドンス)元大検察庁監察部長、沈載哲(シム・ジェチョル)元法務部検察局長、イ・ミョンヒョン元国防部検察団高等検察部長を推薦した。李在明(イ・ジェミョン)大統領は3日以内に特検ごとに推薦候補者の中から1人ずつ任命しなければならない。
与党の盧宗勉(ノ・ジョンミョン)院内報道担当は同日、国会定例会見で「捜査能力とともに、大規模な特検組織の業務を分担し、統率し、成果を出せる部分を基準に推薦した」と述べた。祖国革新党の尹在寬(ユン・ジェグァン)報道担当も先に開かれた定例会見で、「確固たる内乱清算の意志と改革性、外部の圧力や請託を拒否する強い性格などが党の原則に合致する」と説明した。
李氏は、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長から特別検察官の任命要請を11日に受けた後、12日に与党と祖国革新党に特別検察官候補の推薦を公式に依頼したと、大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官が明らかにした。
朴訓祥 tigermask@donga.com