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ドジャースのキム・ヘソンがメジャー初先発出場で複数安打

ドジャースのキム・ヘソンがメジャー初先発出場で複数安打

Posted May. 07, 2025 08:45,   

Updated May. 07, 2025 08:45


6日、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われた米大リーグのロサンゼルス・ドジャース対マイアミ・マリーンズの試合。ドジャースの9番・2塁手として出場したキム・エソン(26)は5回表、2022年ナショナルリーグのサイ・ヤング賞を受賞したサンディ・アルカンタラを相手に見事な左前安打を放った。メジャー初の安打を記録したキム・エソンは、2塁盗塁にも成功した。後続の大谷翔平(31)の2ラン本塁打でメジャー初得点も上げた。

ベースを回ってダッグアウトに入った大谷は、飛び上がりながらキム・エソンの初安打を祝福した。励ましの意味でキム・エソンのヘルメットを軽くたたく場面もあった。キム・エソンは5-0でリードした6回2死1、2塁では中前適時打を放ち、メジャー初打点まで記録した。

1軍昇格後の初先発出場で4打数2安打1打点1得点1盗塁を記録したキム・エソンは、チームの7-4勝利をけん引し、殊勲選手に選ばれた。キム・エソンは「(5回表の)本塁打は大谷が打ったのに、自分を祝福してくれた。気分がよかった。強いチームのドジャースの役に立てたようで嬉しい」と話した。

マイナーリーグでシーズンを始め、4日アトランタ・ブレーブスとのアウェーを控えてメジャー昇格となったキム・エソンは、7日の試合にも先発出場する。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「すべてのメンバーがキム・ヘソンのことが好きみたいだ。うちのチームにダイナミックなエネルギーをもたらしている」と話した。


チョ・ヨンウ記者 jero@donga.com