
「バスケットボール皇帝」マイケル・ジョーダン(62・米国・写真)が歴代アスリートの中で生涯収入が最も多いことが調査結果が出た。
米スポーツビジネスメディア「Sportico」が23日に発表したアスリートの生涯収入ランキングによると、ジョーダンは現役時代と引退後に30億ドル(約4兆2700億ウォン)を稼ぎ1位になった。Sporticoは昨年までを基準に、それぞれのアスリートが現役選手として活動する際に受け取った給与とボーナス、賞金と引退後に稼いだ各種ライセンス収入などを合計した。
2003年に選手生活を終えたジョーダンは、現役選手を抜いて1位になった。Sporticoは「ジョーダンはコートを去った後もスポーツ用品会社ナイキのブランド『ナイキジョーダン』を通じて巨額を稼いだ。ジョーダンは昨年だけで3億ドル(約4300億ウォン)を稼いだものと推定される」と報じた。
Sporticoは、選手別に活動時期が違った点を考慮し、物価上昇率を反映した累計収入も公開した。それによると、ジョーダンの収入は41億5000万ドル(約5兆9000億ウォン)と評価される。
「ゴルフ皇帝」タイガー・ウッズ(50・米国)が19億1000万ドル(約2兆7200億ウォン)を稼ぎ、ジョーダンに次いで2位にランクされた。3位はサウジアラビアのプロサッカーチームアルナスルでプレーしている「得点マシーン」クリスティアーノ・ロナウド(40・ポルトガル)で、18億3000万ドル(約2兆6100億)を稼いだ。
鄭允喆 trigger@donga.com