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71歳で専門大学入学!「世の中を変えて生きる価値がある」

71歳で専門大学入学!「世の中を変えて生きる価値がある」

Posted April. 04, 2025 08:58,   

Updated April. 04, 2025 08:58


「待ちに待った入学式の日、保護者になった娘がフリージアの花束を抱えてお祝いに来てくれました。本当に、世の中を変えて生きる価値があります」。先月、新安山(シンアンサン)大学児童保育科に入学したチョン・キョンジャさん(71)が書いた文の一部だ。

チョンさんは幼い頃、貧しい家庭環境のため中学校と高校に通えなかった。子どもたちを育て上げ、退職した後、小学生の時の先生の言葉がよみがえった。「文章がとても上手だね」。

その時からチョンさんは文章を書き始めた。詩集も2冊出した。2021年に韓国文学今年の作品賞、23年に大韓文人協会京畿(キョンギ)支部郷土文学賞銅賞などを受賞した。学業も続けた。中学校卒業検定試験を受けた後、水原(スウォン)の啓明(ケミョン)高校が運営する2年制教育課程で学ぶ喜びを知った。チョンさんは「(自分で)諦めたわけではないが、勉強をしたことがなかったので、生きてきて悔しい思いをたくさんした。後悔しないように、遅くなったが一生懸命勉強に励んだ」と語った。

遅咲きの学生であるチョンさんは、地域社会に貢献したいという思いが強かった。そこで、新安山大学児童保育科に入学した。ホン・ウンスク学科長は、「チョンさんは他の4年制大学の文芸創作科にも合格したが、児童の発達を学び、発達時期に適した本を読んであげたいと、本学を選んだ」と伝えた。

チョンさんは京畿道華城市東灘(ファソンシ・トンタン)で暮らしている。授業のある日は、安山市の学校までバスと地下鉄を乗り継いで通っている。先月は2週間、ひどい風邪をひいたが、授業を欠席することはなかった。

チョンさんは「一生懸命勉強して保育士の資格を取得した後、子どもたちに本を読んであげれば、残りの人生がもっと幸せになると思う。子どもたちは国の未来だから」と話した。チョンさんは、「MTなどキャンパスライフで味わえるロマンも期待している」と付け加えた。

最近、専門大学にはチョンさんのように高齢にもかかわらず夢を叶えるために入学する学生が多い。韓国専門大学教育協議会のキム・ヨンド会長は、「年齢に関係なく、第2の人生に挑戦する学生のために、専門大学が高等職業教育機関として重要な役割を果たしていきたい」と述べた。


崔예나 yena@donga.com