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現代自グループ、昨年の販売台数と営業利益で「グローバルトップ3」達成

現代自グループ、昨年の販売台数と営業利益で「グローバルトップ3」達成

Posted March. 13, 2025 08:58,   

Updated March. 13, 2025 08:58

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現代(ヒョンデ)自動車グループが、昨年の販売台数と営業利益の両方でグローバル自動車グループの「トップ3」に含まれた。フォルクスワーゲングループは11日(現地時間)、業績および予測発表会を開き、昨年は売上高3247億ユーロ(約513兆6364億ウォン)と営業利益191億ユーロ(約30兆2139億ウォン)を記録したと発表した。売上は前年より1%伸び、営業利益は15%減少した。

トヨタグループは昨年、売上高46兆7461億円(約457兆8873億ウォン)、営業利益4兆7920億円(約46兆9385億ウォン)の業績でトップについたことがある。現代自動車グループは、売上高282兆6800億ウォン、営業利益26兆9067億ウォンを記録し、フォルクスワーゲングループに次いで3位についた。販売台数に続き、業績でもトヨタ、フォルクスワーゲン、現代自動車のトップ3の構図が維持されている。

現代自動車グループは当初、昨年第3四半期(7~9月)まではフォルクスワーゲンの営業利益を上回り、2位の座を狙うことができると予想された。しかし、年末の悪材料が重なり、逆転には成功できなかった。韓国国内外の不確実性が高まり、急激にウォン安ドル高が進むと、期末の為替相場を基準に算定する販売保証引当金などの負債が増えたためだ。

現代自動車グループは、昨年の営業利益率ではフォルクスワーゲングループを上回った。自動車グループ別に見ると、トヨタグループが営業利益率10.3%を記録したのに続き、現代自動車グループが9.5%の営業利益率でフォルクスワーゲングループ(5.9%)を抜いた。販売台数では、トヨタ、フォルクスワーゲン、現代自動車グループがそれぞれ1082万台と903万台、723万1000台と集計された。大徳(テドク)大学未来自動車学科のイ・ホグン教授は、「ブランド数が相対的に少ない現代自動車が、フォルクスワーゲンと営業利益で先を争うほど善戦できた背景には、ハイブリッドや電気自動車のモデルがよく売れ収益性が改善したことと、米国市場の業績好調が影響を及ぼした」と述べた。


ハン・ジョンホ記者 hjh@donga.com