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北京で開かれた「KPOPデー」 中国の「オタク」たちが殺到

北京で開かれた「KPOPデー」 中国の「オタク」たちが殺到

Posted December. 08, 2025 10:36,   

Updated December. 08, 2025 10:36


「10年前のように、子どもたちが中国で直接KPOPのステージを見られる日が来れば…」

6日、北京の韓国文化院で開かれた「KPOPデー」イベントに10歳の娘と一緒に訪れたワン・シャオビンさんは、第1世代の「 KPOPオタク」だ。ワンさんは、2016年の高高度ミサイル防衛システム(THAAD・サード)配備によって始まった限韓令(韓流制限措置)以前に韓国音楽に魅了され、いまもエンターテインメント業界で活動している。「アイドル歌手を夢見る娘のため、毎年韓国へ行きKPOP文化を学ばんでいる」と語った。

先月1日の韓中首脳会談後、公的機関レベルでは初めて開催された同日のKPOPイベントには、ワンさんと同じ中国のKPOPファン約200人が参加した。ソーシャルメディア(SNS)で行われた募集には600人以上が殺到する人気ぶりだった。

イベントを主催した韓国観光公社は、韓国のKPOP公演会場や大手芸能事務所の所在地などを紹介する「KPOP聖地巡礼」観光ガイド説明会、Kビューティー体験ブース、KPOPクイズショーなどのプログラムを用意した。参加者たちは、KPOPに関する様々な質問に、競って答えを叫ぶなど圧倒的な「オタク力」を披露した。

イベントのプログラムには、韓国でデビューするアイドルグループのメンバーを選抜するグローバルオーディションも含まれていた。芸能事務所11Dのファン・ヒョンヒ代表は「ここ数年、国内の企画会社は中国人メンバーを敬遠する雰囲気だったが、韓中首脳会談後、関係改善への期待が高まり、エンターテインメント業界も機敏に動き始めている」と言い、参加者にオーディション準備の心得などを伝えた。

現在中国では、韓国アイドルグループが公演を行うことはできない状況が続いている。しかしSNSを中心に分厚いファンダムが形成されている。ただ最近は関係改善ムードが続き、近い将来、中国本土でも韓国歌手の公演が実現するかもしれないとの期待が高まっている。

BTSの長年のファンだというシシさん(芸名・24)は、「韓国やマカオ、東南アジアで開かれるBTSコンサートに行こうとしたが、毎回失敗した」とし、「中国で公演が開かれるなら、ダフ屋価格でも絶対に見に行く」と話した。


金喆仲 tnf@donga.com