
欧州リーグでプレーしている選手のうち、最近最も高い決定力を見せている梁鉉俊(ヤン・ヒョンジュン、23、セルティック)が11回連続のワールドカップ(W杯)進出の早期確定を狙う「洪明甫(ホン・ミョンボ)号」に合流した。
梁鉉俊は、洪明甫監督(56)が10日、ソウル鍾路区(チョンログ)にあるサッカー会館で発表した2026北中米ワールドカップアジア3次予選の3月の代表メンバーに名を連ねた。梁鉉俊が代表メンバーに選出されたのは、昨年2月のアジアカップ以来13ヵ月ぶりのこと。昨年7月に代表監督に就任した洪氏は、梁鉉俊を初めて代表メンバーに抜擢した。洪氏は「最近梁鉉俊が短い時間を出場しながらも強い印象を残すプレーを見て選んだ」と話した。
2021年、プロサッカーKリーグ1(1部)の江原(カンウォン)でプロデビューした梁鉉俊は翌年、Kリーグ1と大韓サッカー協会ヤングプレーヤー賞を総なめし、「スーパールーキー」に浮上した。しかし2023年、スコットランド・プレミアシップ(1部)のセルティックに移籍してからは、主力争いに苦戦し、あまり注目されなかった。洪氏によると、今年1月の欧州出張中にセルティックを訪問した時は、梁鉉俊はあまり出場時間をもらえずて苦労していたという。しかし、梁鉉俊は先月以降、公式戦8試合で4ゴール5アシストと大活躍し、結局、洪氏の目に留まった。梁鉉俊は2日、セントミレンとのリーグ戦で2ゴール1アシストを記録し、セルティックの5-2大勝を主導し、英BBCの「スコットランドリーグ今週のチーム」に選ばれた。
現在、代表チームは主力として活躍してきた2列目アタッカーが不調で、チームに活気を吹き込んでくれる新しい若手を必要としている状況だ。大韓サッカー協会は2列目アタッカーをMFに分類する。主将の孫興民(ソン・フンミン、33)はイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーで体力管理のため出場時間を調整しており、黄喜燦(ファン・ヒチャン、29、ウルバーハンプトン)は太もも裏の筋肉負傷で1ヵ月間欠場した。このため、洪氏は梁鉉俊とヤン・ミンヒョク(19、クィーンズパーク・レンジャーズ=QPR)やオム・ジソン(23、スワンジー・シティ)など、昨年11月の代表戦では選ばなかった23歳以下の若い2列目FWを多く抜擢した。新しい若手の合流で代表MF陣は洪氏の代表監督赴任後最多の13人が選ばれた。
ヤン・ミンヒョクは1月、トッテナムでイングランド・チャンピオンシップ(2部)のQPRにレンタルされてから、出場回数を増やして試合感覚を高めている。洪氏は「ヤン・ミンヒョクがQPRの競技で見せた動きが悪くなかった。ヤン・ミンヒョクは今後、代表チームの中心として成長しなければならない選手だ」と話した。オム・ジソンは9日、ミドルスブラとのイングランド・チャンピオンシップ試合で、スウォンジー・シティ加入後、30試合ぶりにデビューゴールを決めた。洪氏は「若手選手たちがミスをしても諦めずに積極的なプレーを見せてほしい。彼らの野心と孫興民らベテランの経験をうまく調和させたい」と話した。
韓国は20日、京畿道高陽(キョンギド・コヤン)総合運動場でオマーンと予選第7戦を、25日水原(スウォン)W杯競技場でヨルダンと予選第8戦を行う。今回の2連戦の結果次第で少なくとも組2位を確保し、11回連続のW杯本大会進出を確定することができる。2試合とも勝利すれば、残りの試合に関係なく本大会チケットを獲得することになる。10日現在、韓国は勝ち点14(4勝2分け)でB組1位だ。2位イラクは勝ち点11、3位ヨルダンは勝ち点9をマークしている。
3次予選は18ヵ国が6チームずつ3組に分かれて「ホーム&アウェーのフルリーグ」方式で行う。1チーム当たり10試合を終えた後、各組の上位2チームはW杯本大会に直行する。洪氏は、「本大会出場を確定するために最善を尽くす。しかし、選手たちが負担を感じずに気楽に試合ができる雰囲気を作りたい」と話した。
鄭允喆 trigger@donga.com






