マンＣの「モンスター」ハーランドがＥＰＬ３季連続で２０ゴール

「モンスターＦＷ」アーリング・ハーランド（マンチェスター・シティ＝マンＣ）がプレミアリーグで３シーズン連続２０得点を達成した。

ハーランドは２７日、ロンドンで行われた今季プレミアリーグ第２７節トッテナム・ホットスパー戦で決勝ゴールを決め、マンＣの１－０勝利をけん引した。３日前、リーグ首位のリバプール（勝ち点６７）に０－２で敗れたマンＣは、同日の勝利で雰囲気の一新に成功した。勝ち点４７（１４勝５分け８敗）となったマンＣは、来季の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）進出が可能なリーグ４位につけた。リーグ４連勝に失敗したトッテナムは１３位（勝ち点３３）にとどまった。

ハーランドは前半１２分、ペナルティーエリアでの左足シュートでゴールネットを揺らした。３季連続のプレミアリーグ得点王に挑戦しているハーランドは、得点首位のモハメド・サラー（リバプール、２５得点）との得点差を「５」に縮めた。ハーランドはプレミアリーグデビューした２０２２～２０２３シーズン（３６得点）と２０２３～２０２４シーズン（２７得点）に２季連続で得点王に輝き、マンＣのリーグ優勝を導いた。

トッテナムは同日、５５％のボール支配率を記録し、１１本のシュートを放ったものの決定力不足で得点に失敗した。トッテナムの主将孫興民（ソン・フンミン）は後半２２分に途中出場し、一本の枠内シュートを記録するなど豊富な運動量を見せたが、攻撃ポイントをあげることができなかった。


鄭允喆 trigger@donga.com