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死亡が出生より多い、5年間で人口減少

Posted February. 27, 2025 08:46,   

Updated February. 27, 2025 08:46


昨年の合計出生率は0.75人へと上昇し、9年ぶりに持ちなおした。ただ、死者が出生者より多く、全体人口は5年連続で自然減少を続けた。

統計庁が26日に発表した「2024年の出生・死亡統計」によると、昨年の韓国の出生児数は23万8300人で前年比3.6%増加し、2015年から8年連続で激減した数値を持ちなおした。2015年(1.24人)をピークに2023年は0.72人まで下がった合計出生率も、昨年小幅上昇した。

このような変化は、婚姻件数の増加につながった。昨年の婚姻件数は22万2000件で、1年前より14.9%伸びた。統計庁のパク・ヒョンジョン人口動向課長は、「過去最高の増加率を示した婚姻件数が、出産率の持ち直しに最も大きな役割を果たしたと思う」と話した。

政府は、しばらくこのような流れが続くものと予想している。少子高齢社会委員会のチュ・ヒョンファン副委員長は、同日の記者懇談会で、「今年の出生児数は25万人台と予想される」とし、「合計出生率も、0.79人前後になるだろう」と説明した。

しかし、今回の出生率の持ち直しは、人口構造による錯視効果だという指摘も出ている。韓国の出生児数は、1980年代後半に60万人台に落ちたが、持ちなおして1991年から1995年まで70万人台を維持した。この時期に生まれた人たちが、現在出産率が高い30代前中期を構成しており、出生率が一時的に上がったという。

昨年の死者数は35万8400人で、前年(35万2500人)比5900人(1.7%)増加し、人口の自然減少は2020年から5年間続いている。同期間、ソウル恩平区(ウンピョング)の人口(約46万人)に匹敵する45万6000人の人口が消えた。

梨花(イファ)女子大学経済学科のソク・ビョンフン教授は、「中長期的にソウルおよび首都圏に集中している資源を少なくとも2つの大都市に分散させ、婚姻の最大のネックである不動産価格の安定を図るべきだ」と強調した。


世宗市=チョン・スング記者 パク・ギョンミン記者 soon9@donga.com