
「学校と学校から車で20分の距離にある塾に行く時以外は、私の年齢の子供たちに会うことがありません」
京畿道坡州市積城面(キョンギド・パジュシ・チョクソンミョン)の赤岩(チョクアム)小学校前で会った在学生のパク某君(11)は17日、このように話した。山と空き地に囲まれた赤岩小学校の周辺では、文具店のような商店はなかなか見当たらなかった。パク君は、「学校の近くまで歩いて行ける距離には何もないので、移動する時はいつも両親の車で通っている」と話した。
昨年、赤岩小学校の入学生は0人だ。今年は辛うじて4人を満たしたが、来年はわからない。教育部などによると、今年、全国の小学校のうち、入学生が0人の学校は184校と暫定集計された。昨年の157校から27校も増えた。来年は史上初めて200校を超えるだろうという見通しが出ている。今年閉校する小中高校も49校で、昨年の33校より大幅に増えた。
問題は、学校の新入生の減少と廃校は、単に学校と児童だけに影響を及ぼすのではなく、町内消滅につながるということだ。17日、東亜(トンア)日報が訪れた赤岩小学校も、半径1キロ以内ではスーパーマーケットすら見つけることが難しかった。学校から1.3キロ離れたところでスーパーマーケットを経営しているチョン・スンオクさん(73)は、「ここ数年間、文房具や写真館が一つずつなくなり、品物を納入する業者も『ガソリン代すら出ない』とし、この秋から品物も持ってきてくれない」と話した。近隣で不動産業を営むキム・ヨンヨンさん(67)は、「町内で幼い子供に会って久しい」とし、「昔は児童数が600人も越えたが、児童が減っているので、周りの施設も全て消えた」と話した。
江華=イ・チェワン記者 坡州=チョン・ジョンヒョン記者 chaewani@donga.com






