
化粧品の受託開発(ODM)会社であるコスマックスが、昨年初めて売上が2兆ウォンを超えた。2018年に売上1兆ウォンを突破して以来、Kビューティーの成長の勢いに支えられ、7年ぶりに売上が2倍の水準に伸びた。
コスマックスは24日、昨年の売上高が2兆1661億ウォンを記録し、前年比21.9%伸びたと公示した。同期間、営業利益は1754億ウォン、当期純利益は884億ウォンで、それぞれ51.6%と133.9%が成長した。韓国法人は、売上が1兆3577億ウォン、営業利益が1387億ウォンで前年比それぞれ28.4%と59.8%が伸びた。中国法人の売上は5743億ウォンで、前年比4.9%増加した。インドネシア法人の売上げは1132億ウォンで、前年比31.9%増加し、2011年の設立以来初めて1000億ウォンを越えた。米国法人の売上は、前年比2%減の1371億ウォンと集計された。
コスマックス側は、「昨年末から米国側の新規顧客会社が流入し、今年からは本格的に売上が発生するだろう」とし、「既存の顧客会社の他に、インドや中南米、アフリカなど新規顧客会社の確保のために努力したい」と明らかにした。
チョン・ソヨン記者 cero@donga.com






