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女教師が小学生を殺害、救える機会はあった

女教師が小学生を殺害、救える機会はあった

Posted February. 12, 2025 08:56,   

Updated February. 12, 2025 08:56


10日、大田(テジョン)のある小学校で、教師が小学生を殺害する事件が発生した。加害教師が何度も異常行動を見せ、事件直前に教育当局が学校を訪れて調査したにもかかわらず、事件を防げなかったことが明らかになった。死亡したキム・ハヌルさん(8)の家族は、子どもの名前と写真を公開し、厳正な捜査と関連法の改正を求めた。

11日、警察や教育庁によると、加害教師A容疑者(48・女)は昨年12月、うつ病を理由に6ヵ月休職届けを出したが、21日後に「日常生活が可能」という医師の診断書を提出し、復職した。しかし、事件が起きる数日前の2月5日、校内の器物を破損し、6日には教室に一人でいる時に声をかけてきた同僚教師を暴行したという。

このため、学校側は再休職勧告を検討したが、教育庁に口頭で問い合わせただけで何の措置も取らなかったという。事件当日の10日午前には、教育庁から奨学士が来て現場調査を行った。奨学士は年休と病気休暇を勧めたという。

ハヌルさんは事件当日午後、学童保育を終えて一人で校門まで行ったことが確認された。学童保育担当者の同行はなかった。A容疑者は、一人で教室を出るハヌルさんに「本をあげる」と誘い、犯行に及んだという。

ハヌルさんの死を阻止する機会が何度もあったにもかかわらず、教育当局の消極的な対応で事件が起きたと指摘されている。学校の学童保育システムに穴が開いたという批判も起こっている。学童保育担当教師が低学年の子どもを直接引率者に引き渡さなければならないにもかかわらず、規則を破ったということだ。教育庁は問題を確認し、対策を議論すると明らかにした。11日、ハヌルさんの父親は、「ハヌルは空の星になったが、第2のハヌルが出ないよう責任を追及し、『ハヌル法』を作ってほしい」と話した。警察は、事件当日に自傷し、回復にあるA容疑者の犯行動機などを調べている。


大田=イ・ジョンフン記者 jh89@donga.com