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「韓国型AIヒューマノイド開発」 政府が500億ウォン投入

「韓国型AIヒューマノイド開発」 政府が500億ウォン投入

Posted May. 19, 2026 08:53,   

Updated May. 19, 2026 08:53


韓国の官民が、グローバルビッグテックや中国企業が競争を繰り広げるヒューマノイド市場に挑戦状を突きつけた。科学技術情報通信部は18日、ソウル城北区(ソンブクク)の韓国科学技術研究院(KIST)で、「官民協力基盤の人工知能(AI)ヒューマノイド基盤技術の高度化事業」の着手会議を開いた。

今回の事業は、AI基盤研究で国家課題の解決を目指す「K-ムーンショット」プロジェクトの中核事業だ。科学技術情報通信部は、ハードウエア(HW)・ソフトウエア(SW)・AIをパッケージ型で統合開発し、企業や需要先を研究開発(R&D)段階から参加させることで、量産と現場適用へ直結するAIヒューマノイドプラットフォームの構築を目標としていると説明した。2030年までに504億ウォンを投入する。

今回の事業は、米中2強構図へ再編されつつあるグローバルヒューマノイド市場で、国家レベルの競争力を確保するため推進される。中国が昨年、世界のヒューマノイドロボットの87%を生産し市場を主導する中、米ビッグテックの追い上げも激しさを増している。最近では、メタが家庭用ヒューマノイドスタートアップ「Assured Robot Intelligence」を買収して参入を宣言し、テスラも今年下半期(7~12月)、開発中のヒューマノイドロボット「Optimus」の量産開始を予告した。

今回の事業には、KISTを中心に、LG電子、LG AI研究院、LGエネルギーソリューション、ロボスター、ウィロボティクスなど産業界と、ソウル大学、KAIST、高麗(コリョ)大学、慶熙(キョンヒ)大学など学界、翰林(ハンリム)大学聖心(ソンシム)病院が病院界代表として参加する。科学技術情報通信部研究開発政策室のキム・ソンス室長は「力量を結集し、技術開発から現場実証、量産までスピード感を持って推進する」とし、「グローバルAIヒューマノイド市場で韓国が主導権を確保できるよう総力を挙げる」と述べた。


ハン・チェヨン記者 chaezip@donga.com