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ファン・ユナがインドネシア女子オープンで逆転優勝、大会初代王者に

ファン・ユナがインドネシア女子オープンで逆転優勝、大会初代王者に

Posted January. 27, 2025 08:42,   

Updated January. 27, 2025 08:42


韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ドリームツアー(2部)で初めて海外で開かれた「インドネシア女子オープン」(賞金総額4億3000万ウォン)の主人公はファン・ユナ(22・写真)だった。

ファン・ユナは26日、インドネシア・ジャカルタのダマイ・インダ・ゴルフクラブBSDコース(パー72)で行われた3日目の第3ラウンドで、4アンダー68をマークした。通算10アンダー206でチョ・ジョンミン(31)と並んだファン・ユナは、2ホールにわたるプレーオフの末、バーディーを奪い、大会初代王者に輝いた。2022年にツアー入会して以来初優勝を飾ったファン・ユナは、優勝賞金6446万ウォン(公式記録賞金は1500万ウォン)を手にした。

首位のチョ・ジョンミンに2打差の3位タイで第3ラウンドをスタートしたファン・ユナは、6番から8番まで3連続バーディーを記録するなど、前半だけでスコアを4つ伸ばして単独首位に躍り出た。しかし、後半に入ってスコアを伸ばすことができず、結局プレーオフに突入した。18番(パー5)で行われた1ホール目でのプレーオフでパーで終えて決着がつかなかったが、同じホールで行われた2ホール目では、ファン・ユナがバーディーを奪い、長い勝負に終止符を打った。大会後、ファン・ユナは「前半にパットがとてもうまくいっのたで良い流れを作ることができた」と話した。

昨年、1部ツアーに入ったファン・ユナは、25試合で15度も予選落ちし、結局賞金ランキング96位でシードを失った。シーズン終了後、シード権争いで37位となり、1、2部ツアーを並行することになったファン・ユナは、今回の優勝で、来季1部ツアーのシード権を狙うことができるようになった。ドリームツアーはシーズン最終賞金ランキング上位20人にシード権を与えているが、昨季20位の賞金は約2240万ウォンだった。

KLPGAツアーとアジア・ゴルフ・リーダーズ・フォーラム(AGLF)が提携して推進した「アジア太平洋サーキットシリーズツアー」の一環として開かれた同大会にはドリームツアー50人を含めインドネシア、タイ、インド、フィリピン、中国、日本、米国などから120人の選手が参戦した。


姜泓求 windup@donga.com