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トランプ氏、北朝鮮担当特別任務大使に「米軍撤退発言」のグレネル氏を指名

トランプ氏、北朝鮮担当特別任務大使に「米軍撤退発言」のグレネル氏を指名

Posted December. 16, 2024 08:32,   

Updated December. 16, 2024 08:32


トランプ次期米大統領が14日(現地時間)、リチャード・グレネル元駐ドイツ大使(58・写真)を北朝鮮などを担当する特別任務担当の大統領特使に指名した。

トランプ氏は、SNS「トゥルース・ソーシャル」に、「グレネル氏は、北朝鮮、ベネズエラなどを含む世界で最もホットな現場で働いてもらう」とし、「彼は常に『米国第一』を最優先にするだろう」と明らかにした。

グレネル氏は、第2次トランプ政権の国務長官候補にも浮上したトランプ氏の最側近で、第1次トランプ政権で駐ドイツ大使のほかに国家情報長官代行、コソボ・セルビア交渉特使などとして活動した。特に、駐ドイツ大使として活動していた2020年6月、「トランプ政権が在韓米軍の撤退を検討した」と明かし、大きな波紋を呼んだ。

グレネル氏を北朝鮮などを担当する特使に任命したのは、トランプ氏が米朝の直接対話に強い意志を持っていることを示しているとみられている。トランプ氏は12日、米誌「タイム」のインタビューでも、「私は金正恩(キム・ジョンウン)総書記と非常にうまくやっている。私はたぶん、彼がきちんと向き合った唯一の人だ」と話した。

第1次トランプ政権で在韓米軍撤退を検討していた事実を公開した超強硬な米国第一主義者として知られるグレネル氏が北朝鮮問題を主導することになり、権力空白期を迎えた韓国をパッシング(素通り)する可能性があるという懸念も出ている。趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は同日の記者会見で、「安全保障の空白がないよう必要な外交措置を取る」と明らかにした。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com