
現代自動車グループが、今年第1四半期(1~3月)のハイブリッドと電気自動車(EV)の世界販売台数でともに上位5位以内に入った。2日、SK証券が発表したレポートによると、第1四半期の現代自動車グループのハイブリッド車の販売台数は17万5979台で、グローバル5位についた。1~4位はトヨタ(69万3343台)、ルノー·日産アライアンス(2O万2561台)、スズキ(18万132O台)、ホンダ(17万6267台)で、いずれも日本の完成車メーカーが占めた。
内需販売が中心の中国企業を除いた世界のEVの販売台数では、現代自動車グループが1O万397O台で4位で、テスラ(25万5615台)、フォルクスワーゲングループ(14万7293台)、ステランティス(13万2888台)を追いかけている。
グローバル完成車メーカーのうち、ハイブリッドとEVの両方でトップ5入りを果たしたのは、現代自動車グループだけだ。テスラはハイブリッドモデルを持たず、日本の完成車メーカーは相対的にEVが弱いという評価を受けている。一方、現代自動車グループはEV市場が鈍化する中、ハイブリッド車、EV、内燃機関の車両ポートフォリオを適切に配分する販売戦略を展開している。SK証券研究員のユン·ヒョクジン氏は「再び訪れるEV時代には、今年第4四半期(1O~12月)に稼動予定の米ジョージア州のEV専用工場が現代自動車グループの競争力をさらに高めるだろう」と見通した。
具特敎 kootg@donga.com