孫興民(ソン・フンミン、32)がイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーで非欧州選手としては初めて400試合出場を記録した。
孫興民は3日、敵地で行われたウェストハムとの今季プレミアリーグ試合(1-1)にフル出場した。2015年9月13日、サンダーランドとのリーグ戦を皮切りにトッテナムのユニホームを着てプレーした公式試合400戦目だった。
孫興民はクラブ史上400試合に出場した14人目の選手になった。欧州以外出身の選手では初めて。プレミアリーグが発足した1992年以降は、GKウーゴ・ロリス(現LAFC=447試合)、FWハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン=435試合)に続いて3人目。歴代の最多出場記録は1969~1986年にトッテナムでプレーしたスティーブ・ペリマンの854試合。
トッテナムは同日、クラブのソーシャルメディア(SNS)に関連のアニメ(写真)を投稿し、孫興民の400試合出場を祝福した。ゴールを決めて指でカメラを作ってパフォーマンスをする孫興民自身がカメラを持って2021~2022シーズン得点王などクラブで達成した主要場面を撮影する内容だ。孫興民は先月31日、ルートンとのリーグ戦で2-1の勝利を収める逆転決勝ゴールを決め、トッテナムのクラブ史上得点ランキング5位(160ゴール)に名を連ねた。
姜泓求 windup@donga.com