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国内のエコカー販売台数が初めて年間55万台突破、1年で24%増加

国内のエコカー販売台数が初めて年間55万台突破、1年で24%増加

Posted February. 02, 2024 08:34,   

Updated February. 02, 2024 08:34

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国内エコカー市場規模(販売台数基準)が初めて55万台を超えた。国産ハイブリッド車市場の急成長が大きな影響を及ぼしたものとみられる。

1日までの韓国自動車モビリティ産業協会(KAMA)と国土交通部の集計によると、昨年の国産車と輸入車を合わせたエコカー(ハイブリッド車・電気自動車・水素燃料電池車)の販売台数は55万8112台だった。2022年より24.3%増加したもので、年間販売台数が50万台を超えたのは初めて。エコカーの販売台数は、2021年と2022年にそれぞれ34万8850台と44万8934台だった。

この3年間、国内ハイブリッド車市場では国産車が強気を見せ、電気自動車(EV)市場では輸入車の成長が目立った。全ハイブリッド車の販売に占める国産車のシェアは、2021年の61.2%から昨年は71.7%へと10.5%伸びた。同期間、EV市場では輸入車のシェアが25.8%から29.2%に拡大された。国内で販売された水素燃料電池車は昨年4707台で、2022年(1万328台)より54.4%減少した。

昨年、国内で販売された全体自動車は前年比3.9%増加した174万9729台だった。国内の自動車販売台数が増加に転じたのは、2021年(173万4581台)以来2年ぶりのこと。


金在亨 monami@donga.com